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いのちをみつめる研修会

2013年06月28日  

昨日は、本年度のビハーラ安芸の
第1回いのちをみつめる研修会
第一部のパネルディスカッションに登壇者として参加してきました。

第一部創作劇「看取りについて」
パネルディスカッション
第二部創作劇「葬儀について」
パネルディスカッション
第三部創作劇「グリーフケアについて」
パネルディスカッション

悲しい時には、思い切り泣きましょう。
泣くのをこらえてがまんしていると、どこかで無理が出てきます。
泣けるような環境を作る、用意してあげるということも大切なことです。

人間というのは、ひとりで生きているのではありません。
肉親・家族・親戚という関係のほかに
幼馴染や学校の同級生、会社の同僚/上司部下、趣味や遊びの仲間、
隣近所や地域の仲間。などなど。
生きているうちにもう一度会っておきたい、という場合もあるでしょうし、
葬儀があれば最後のお別れにぜひ参列したい、という場合もあるでしょう。

そういう観点から考えると、
家族葬や直葬(葬儀をせず直接火葬場に行く)というのは
残された人間、周囲の人間にとっては
最後のお別れの機会がなかった、ということになります。
心のけじめ が つかないことになるのですね。

葬式仏教 と言って 葬儀ほかを非難される方もありますが、
なにも華美にする必要はないのです。
死別の悲嘆を受け止める場、
グリーフケアの場として
再評価することも必要だと思います。
また
死んでからがお坊さんの出番、ではなく
生きているうちからかかわっていく、という方向に
取組が広がりつつあります。
時代は変わりつつありますよ。

次回の研修会は7月25日(木)13:30-15:30
「生きかた 死にかた」
龍谷大学教授・京大病院医師 友久 久雄 先生
場所は本願寺広島別院安芸門徒会館です。
ぜひご参加ください。

昨日は医院の夏レクでカープ観戦。
先週の週間予報では雨で心配していましたが、雨でなくて良かったです。
表向きは4番打者のホームランの打ち合い、
会沢の決勝ホームランで快勝! という試合ですが、
じつは堅い守備が勝利に貢献した試合でもありました。
会沢、守備も良かったですよ。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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