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とうかさん食中毒に注意

2011年06月3日  

とうかさんですね。
昨日夕方には、もう屋台がずらり並んでいました。
なかには食材がすでに運び込まれている屋台もあり。
え~、丸一日、食材を室温放置ですか!?

とうかさんの時には食中毒患者が多いのです。
アヤシイ店では食べないのが一番の予防策です。
屋台の裏側をしばらく観察していれば
その店の衛生レベルはわかりますよ。

さて、
昨日の内閣不信任騒動。
何だったんでしょうね。
この時期に内閣不信任案を出す、というのはどうかしている。
そんなことを考えたり討議するヒマがあるなら
復興を急ぎ、復興案をしっかり論議すべきでしょう。

原発がこの有様になっているのは
自民党の責任が大きい。
原発立地近くに断層の存在を指摘する地元研究者や
地震・津波への危惧を国会で質問した国会議員に対して
自民党政権と電力会社が「問題ない」、「事故はありえない」
と言い続けてきたのです。
自民党は、どう責任をとる?
まして
谷垣総裁は今国会で
原発への海水注入を止めた菅首相の責任を追及
ということで何時間も費やしてきました。
「報道によれば・・・」と言って。
でも、実際には海水注入は止まっていませんでした。
誤った情報に踊らされてムダな国会論議をおこなってきたわけです。

国会議員には我々にもマスコミにもない権限があります。
国政調査権 というものです。
国会議員ならば真実が知りたければ自分で調べればよい。
それを怠り、「報道によれば・・・」とやったのでは
国会議員として職務怠慢でしょう。

ニセ情報に踊らされた例として
民主党のニセメール事件というのがあります。
この民主党国会議員は議員を辞職しています。
さあ、自民党・谷垣さんが責任を取る番です。
総裁を辞めるのか、議員辞職するのか。
過去の自民党政権の原発擁護する国会答弁にどうけじめをつけるのか。

スペースシャトル、最後から2回目の飛行が無事終了しました。
あと1回で終わりです。
先月北九州へ行ったとき、ホテルの前の道路からの光景。
本物が引退したら、このシャトルはどうなるのでしょうね。
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★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

本日のお勉強
一介護老人保健施設における褥創症例の検討
広島医学2011年4月号
牛田バラ苑 夜陣 紘治 先生ほか
要点
高齢で、寝たきりあるいは自力運動が不自由な方は褥創が発生しやすい状況にある。
病院での褥創有病率は0.96~3.32%
介護保健施設 2.47~2.67%とされている(2008年に発行された論文)。

平成19年から21年の3年間調査。
入所定員100名の施設で平均年齢86歳、要介護度3.7。
3年間で褥創は32名、37部位。うち5名は入所時褥創(持ち込み例)。
計算すると有病率は1.96%であった。
部位は仙骨部55%、足踵部24%、外踝部8%など。
治療は体位変換、ポリウレタンフィルムによる皮膚保護など。
治療期間は軽度の褥創でも7日間を要した。
重度になれば120日以上、最長290日を必要とした。
仙骨や下肢の毎日の確認が重要と考えられた。

褥創は、出来てしまうと大変です。
作らないように体位変換、
そして皮膚の色調変化などにふだんから注意を払うことが必要です。
でも
体調をくずして1日寝ていれば、もう褥創はできてしまいます。
まったく油断できません。
治療は進歩してはいるのですが、
寝たきりにならない、寝たきりを作らないのが一番です。

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