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ひろしま国際平和マラソン、今年も中止ですが、誰が決めた?

2022年06月23日  

カープ、何とか勝利、良かったですね。
救援投手陣では、矢崎投手、森浦投手、栗林投手がよかったです。
矢崎投手のフォークは、高めでストライクが取れる 特殊なボールです。
永川投手、栗林投手のフォークとは 違うボールです。
ふつう、フォークが高めに浮くと、抜け球「ホームランボール」になってしまうのですが、
矢崎投手のは それが空振りが取れる。
同じ高さの速球でも 空振りが取れる。

目線を高めに引き付けておけば ワンバウンドになるフォークでも空振りが取れる。
下位打線に対しては 圧倒できます。
上位打線には打たれる可能性はありそうですが、勝ちパターンで投げさせたいですね。
フォークを連投するには、握力が必要です。
矢崎投手の あの上半身の筋肉。
鍛えて鍛えて、そうして機会をつかんできたことが わかります、すばらしいです。
今日はアンダーソン投手です、応援しましょう!

 

さて、
ひろしま平和マラソンは、はやばやと 今年の中止を発表しました。
ひろしま国際平和マラソン 開催中止のお知らせ
2022/6/15
https://www.hiroshima-marathon.com/

どういう理由でしょうか、と お知らせを見てみると、
***
実行委員会は3年ぶりの開催に向けて検討を重ねました。コロナ禍での社会活動は活性化の兆しがある一方、今後の感染状況は依然として見通せず、地域の方々のご協力を得ながら例年1万人以上が出場する大会を安心、安全な態勢で運営するのは困難と判断しました。
***一部引用

 

本年2月には大阪マラソン(2万人)、3月には東京マラソン(2万5000人)が開催され、
コロナ感染状況には まったく影響を与えませんでした。
屋外イベントですので、三密の心配もないし、換気の問題もないためです。

しかも
コロナはどんどん「軽症化」してきています。
いまや重症者がゼロになるほどです。
感染症5類相当に「格下げになる」のは 時間の問題なんです。
「今後の感染状況は依然として見通せず」との発表ですが、
我々 医療従事者にとっては、 「感染の状況は 見通せている」のです。

この秋に向け
神戸マラソン(2万人)など、すでに募集がはじまっている大会もあります。
「マラソン大会は 地域の感染状況に悪影響は与えない」ということは 実証されていて
それぞれ開催のゴーサインが出ているのです。

 

どうして ひろしま平和マラソンは、こんなバカな決定をするのか。
それは
実行委員会に 医療担当者が はいっていないから、です。
他のどの大会も 「メディカルボード」 という 医療代表者が 実行委員会に加わっています。
必要な医療対応の判断も 全部このメディカルボードに 任されるのです。

ところが
ひろしま平和マラソンには メディカルボードはありません。
高齢の体協・陸協代表者(コロナ怖い!という高齢者。医学的知識はない)が 支配しているのです。
市民のため、
国際協調のため、
平和のため、
という ひろしま国際平和マラソン。
「何の目的で大会を開催するのか」を 忘れて 自分自身の「コロナ怖い」に とらわれてしまっていたのでは 正しい判断なんて 出来るはずがありません。
いまの実行委員会のなかに、
2万人規模の東京・大阪・神戸等が開催できるのに なぜ広島では開催できないのか、を
きちんと説明できる人は 一人だって いないでしょう。
無責任ですね、努力をしていないですね、スポーツマンの風上にもおけない。
「開催に向けて、努力して努力して、それでも中止決定になりました」、というのとは 違います。

誰が どういう発言をして 中止になったのか。
マスコミは 取材して 報道すべきでしょう。
「今年も中止」だけを報道するのでは 大本営発表を報道するのと 同じですよ!

 

関連して。
なぜ広島では、都市型フルマラソン・ハーフマラソンが 開催されないのか。
こんな決定をする実行委員ばかりでは、 そりゃー いつまでたっても 開催なんて 出来ませんわな。
(政令都市で、市民参加型フルマラソン大会がないのは 2-3都市くらいのものです。
ハーフマラソンもない、というと それこそ 広島市くらいのものです。
なぜ開催しないのか、これもぜひ 取材してみてください。
ほかは みんな やっているのに、なんで広島は やらんのですか? って。)
広島というのは 全国に先駆けて さまざまな物を導入してきた「進取の気質」の土地柄のはずなんです。
それなのに・・・。
市民マラソンに関しては、圧倒的なドベなんです。 情けないことです。

 

最近食べたお菓子
月でひろった卵  夏の名月撰
マンゴーなど いろんな味があるのが 夏らしいです。

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コンサートのお知らせです。
人の心に平和のとりでを築くコンサート2022
NPO法人 音楽は平和を運ぶ 主催
https://music-peace.jp/
音楽には国境がなく、言語・宗教・民族の壁を乗り越え調和を生む力があります。音楽を愛する市民の力を集め、音楽を通じて平和を発信したいという趣旨から、ん広く市民から演奏者を公募しています。

日 時:2022年7月24日(日)15時 開演
場 所:広島文化学園HBGホール
入場料:2,000円(全席自由)※未就学児のお子様の入場はお断りしております。
出演者:指揮:田中 祐子/平和を運ぶオーケストラ/平和を運ぶ合唱団
演奏曲:L.v.ベートーヴェン / 歌劇「フィデリオ」より序曲
L.v.ベートーヴェン / 交響曲 第5番「運命」
W.A.モーツァルト / アヴェ・ヴェルム・コルプス
G.フォーレ / レクイエム ニ短調 Op.48

※チケット申込みはこちらから
https://music-peace.jp/ticket.html

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