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グリーフケア

カープ、8安打で0点。
1イニング4安打で0点って、何? てなもんですね。
1球でバントを成功させないから こうなります。
全員、打撃練習の前と後にバント練習20分ずつじゃ~!
ま、昨日マー君相手に今村先発の「捨て試合」ですので
結果は負けでもいいのですが。
ヤクルト以外 全部負けてくれたので助かりますね。

義妹の誕生日のシャンパン。ロゼ。
昨年義父が亡くなってからは、
ほんのちょっとしたことでも家族皆が集まり
うれしい時間を共有するようにしています。
自然発生的なグリーフケア(死別の悲しみに対する心のケア)なんでしょうね。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

本日のお勉強
既治療進行非小細胞肺癌に対するベバシズマブとカルボプラチン、ドセタキセルを用いた多剤併用療法の経験
肺癌 2010年12月号
香川大学医学部 松浦奈都美 先生ほか
要点
ベバシズマブは血管内皮成長因子VEGFに対するモノクローナル抗体で、
本邦では2009年に扁平上皮癌をのぞく切除不能な進行・再発非小細胞肺癌への使用が認可されている。
ベバシズマブ併用化学療法を4例おこなった。
2コース後に2例は明らかに縮小、2例は縮小傾向であった。
副作用は許容範囲であった。

私はまだ使用したことのない薬剤です。
私が注目した点として、
このうち1例は、脳転移に対するガンマナイフ治療後に施行されていたことです。

本邦では脳転移は原則禁忌とされています。(そのはずです)。
しかし、過去に実施された第2相試験でも脳転移症例にとくに問題なく、
NCCNガイドラインで既治療脳転移は投与対象に含まれる、のだそうです。

禁忌と書いてあるところを突破していく、
その勇気はすばらしいと思います。
日本だけの特別ルールで患者に不利益が出る、というのは
もう止めて欲しいですね。

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