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サイエンスチャンネルの取材

サイエンスチャンネルの取材

本日、JST(科学技術振興機構)のやっている番組、
「サイエンスチャンネル」 の取材があります。
このたびは科学教育ボランティアについての番組制作で、
国内で活動している3団体が取材され
来年度放映になる予定だそうです(ボツにならなければ)。

明日の日本宇宙少年団広島分団の活動取材がメインなのですが、
ボランティアではない私のふだんの生活(仕事)も取材したいのだそうです。

というわけで、診療中に取材カメラが入ります。
もちろん取材OKの方だけしか撮影されませんし、
撮影も後ろ姿がうつるかどうか、という程度です。
また電子カルテ画面は ダミー患者表示にしますので
氏名、病名、処方など個人情報が撮影されることはありません。

取材開始前に 取材・撮影OKかどうか、おひとりずつ確認があります。
もしよろしければ診療風景の取材に御協力ください。
よろしくお願い申し上げます。

ポインセチア。
広島市緑のカーテンコンクール優良賞の副賞でいただいたものです。
091215_171434fukusyou poinnsetia.jpg
★新型インフルエンザ情報
厚生労働省は25日、新型インフルエンザ動向の詳細を発表しました。
医療関係者向けの疫学情報 という発表ですが、
そう難しい内容ではありません。
正確な情報を知りたい、という方は御覧になってください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/091225-01.pdf

ポイントは
現在までの死亡者は122名
死亡者の基礎疾患としては慢性呼吸器疾患、糖尿病が多い。
5-9 歳、10-14歳においては、12 月中旬までに7割程度がすでに医療機関を受診したと考えられる。
不顕性感染が18%という報告もあることから、すでに小中学生世代の非常に多くの方が新型インフルエンザに感染しているものと考えられる。

小中学生世代の感染がほぼ終了したとすると、
今シーズンの流行は 「普通なら下火に向かう」 と言いたいところです。
そう簡単に言い切れるかどうか、
これについては次回ブログで考えてみたいと思います。

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