ブログ

医療機関へのフリーアクセスを制限

2024年06月22日  

今日から雨の予報です。
23日の日曜日は 市民公開講演会があるので、
大雨になると 参加者のみなさんが困ってしまいます。
できれば小雨程度でおさまってくれれば、と 願うばかりです。

 

カープですが。
投手はよく抑えているんですけどねー。
矢野選手2番というのは たまにはいいですけど、
やはり矢野選手は下位に置いておいたほうが いいように思います。
意外に打つ7番、とか。
坂倉選手も 今では上位に置いておく意味はなく、8番でいいと思います。
意外に長打を打つ8番、とか。
下位打線に置いておけば、甘い球も来るんじゃないかな。
意外性追求で いいんじゃないでしょうか。
今日は大瀬良投手です、応援しましょう!

 

さて、
6月の診療報酬改定ですが。
内科系医療機関は 減収になるシミュレーションです。
「算定できる項目は がんばって全て算定」しても、減収です。
ともかく、出来ることは やらなくては 医院が維持できません。
生活習慣病管理料へ移行することに伴い、同意サインが求められた方も多いことでしょう。

今回の診療報酬改定に対して、すべての項目を即座に対応できる医療機関は少ないと思います。
事務量が膨大になるから、です。
そこで、医療機関ごとに 優先順位をつけて それぞれ取り組んでいると思われます。
当院では 説明書・計画書を用意し、同意書にサインをもらう、というのは
第一課題ではなく 第2番目の取り組み項目と 判断しました。
外来のみの診療所と、 在宅診療もおこなっている診療所との違い、と言うことも出来ます。

改定にともなう事務作業の混乱が終われば(1か月後か2か月後)
当院でも 生活習慣病管理料の取り組みをおこなう予定です。

 

国は、なぜ こんな「同意書が必要」な方式を導入したのか、
ですが。
フリーアクセスを制限すること、が 念頭にあるのではないか、という分析があります。

【2024年診療報酬改定】特定疾患療養管理料「廃止」の衝撃⑥ 患者のフリーアクセス制限を懸念「登録医」に向けた布石?
https://hodanren.doc-net.or.jp/info/news/2024-03-20-2/

 

自分のかかりたい医療機関を 自分で選べる時代が終わる、という意味です。
この方式は、イギリスの医療制度(家庭医制度。 かかりつけ医制度と言ってもよい)が有名です。
しかし
イギリスの医療は崩壊している、というのが 現状なんですけど。
崩壊している医療制度をマネしよう、とは あなたは納得できますか?
救急車はすぐには来ない、
救急での入院はすぐには出来ない。
がんの専門医の診察は半年後、
アトピー性皮膚炎での専門医の診察は1年待ち、なども 耳にしたことがあります。
(検索する時間がないので うろおぼえ)

「患者が廊下で死んでいく」 英医療崩壊の恐るべき実態
Forbes 2024/6/18
https://forbesjapan.com/articles/detail/71764

 

房州(ポワブリエールの たかの橋店)が閉店とのこと。
戦前に 義母も行ったことがあるほど 有名なお店だったようです。
いまだに 当時の話を聞くことがあります。
ポワブリエールたかの橋店のケーキ。これは6月1日に購入したものです。
おいしいですね!

よろしければクリックお願いします。はげみになります。
広島ブログ  

映画監督 信友直子さんの市民公開講演会「人生会議やってみん?」
日時:2024年6月23日(日)14時から
会場:東広島市芸術文化ホールくらら 小ホール
信友監督は呉市出身です。
・映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』(2018年)
・映画『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえりお母さん~』(2022年)
など。
参加は無料ですが、参加希望者は 事前申し込みをお願いします。
https://songenshi-kyokai.or.jp/chugoku/archives/505

 

1月17日、私どもの本が出ました。

紀伊国屋WEB
在宅緩和ケア医が出会った「最期は自宅で」30の逝き方 – 光文社新書
髙橋浩一
価格 ¥924(本体¥840)
光文社(2024/01/17発売) 電子書籍もあります
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784334101992

公民館、集会所などでの講演など、お引き受けいたします。
日程次第です、御相談ください。

 

【業務連絡】医師募集
病院の合併・統合など、あるいは医局人事などは、
働く人間 個々の想いを超えた部分での話となります。
もう病院は辞めようかな、と思われることがありましたなら
ぜひ当院にも御相談ください。
お気持ち・お話を聞かせてください。
そして、在宅診療という 新しい世界で 私たちと一緒に働きませんか?
常勤でも 非常勤でも。
御連絡お待ちしております。

森鴎外の孫、小堀鷗一郎医師は、70歳をすぎてから 外科医をやめて在宅医に転身されておりますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です