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中国産の豚肉から筋肉増強剤

2012年07月6日  

今日からヤクルト戦ですが、
ヤクルト打線は連日の大爆発中。
すごい破壊力です。
さて、どうしたものですかね。
雨で初戦が流れ、
一息ついてもらうくらいでちょうどよいのかもしれませんが。
3位めざして、ヤクルトには負けられません、応援しましょう!

バレーボール女子のワールドグランプリで、6チーム中5位に終わった中国チームの兪覚敏監督が、敗因について「選手が肉を食べていないから」と釈明し、波紋を広げている。
ということで
記事を読んでみました。
兪監督は「試合に出る時は、選手に肉を出さず、今回は3週間食べていない」と明かした。

チームが貧乏なので肉を食べられなかった、
というのかと思ったら
そうではなく、もっとひどい理由でした。

選手に肉出さず…中国女子バレー「敗因」で波紋
yomiuri online(2012年7月4日22時06分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20120704-OYT1T01015.htm

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中国では、「痩肉精」と呼ばれる筋肉増強剤を養豚農家が豚に投与することが問題になっている。赤身の増量が目的だが、中国メディアによると、4年前の北京五輪の際、ドーピング検査で陽性となり処分を受けた中国水泳選手が、「痩肉精入りの肉を食べたせいだ」と主張している例があるという。今回も、ドーピング違反を恐れた監督が、選手に肉の摂取を控えさせたとみられる。
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動物を飼育するときに
病気を防ぐため飼料に抗生物質を混ぜる
という話は海外の養鶏場ではよく聞きます。
今回は身を増やすために筋肉増強剤を使用しているという報道です。
自国で作った肉を自国の選手に食べさせられない状況
というのは、まったくひどいと思います。

中国は同じような問題が何度もおこしています。
2009年には、中国産豚肉(加工品)から気管支拡張薬成分が検出されています。
厚生労働省平成21年6月22日
医薬食品局食品安全部監視安全課 輸入食品安全対策室
輸入食品に対する検査命令の実施について
(中国産豚肉及びその加工品)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/06/h0622-2.html
この時の加工品とは具体的には豚串カツ、豚玉ねぎ串カツです。

豚肉そのままの輸入販売がされているのかどうか、知りませんが、
加工品(ギョウザなど)では輸入されています。
信頼できない会社からは購入しないほうがいいでしょう。
「国産豚肉」実は中国産、クーポンサイト全額返金へ
J-CAStニュース2011/1/22 13:26
http://www.j-cast.com/2011/01/22086203.html

産地を確認し、中国産は子どもには食べさせない、
というのが自衛策になると思います。
ドーピング検査のあるスポーツ選手はじゅうぶんに用心し
国産の肉だけを食べるようにしましょう。
また、ギョウザや豚串カツなどで、
価格の安いものは中国産を疑っておく必要があると思います。

一流企業でも中国産豚肉製品を売っています。
楽天市場では有名なハム会社のサイトに
丑の日に豚蒲焼を、なんていうのも出ていますが、
中国産のようです。
豚バラ肉を観音開きして、まるでうなぎの蒲焼のような長いお肉が三枚入り。お肉を斜めにスライスして、レンジで温め、山椒をかけて出来上がり。約6人前。 (中国産)
これなどは産地表示がしてあるだけ正直なのかもしれません。
国産豚肉なら買ってもいいと思うのですけど、中国産ではね・・・。

今週の花 アジサイ、ギボシ、フロックス、ハンゴンソウ。
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