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代打前田が使えない

2012年08月25日  

昨夜も広島市医師会 夜間急病センターで勤務でした。
受診された患者数は非常に少なく、
静かな夜でした。
長引く咳や、ノドの炎症は
そこそこ流行していると思うのですが。
まあ急病患者が少ないというのは良いことです。
熱中症での受診もなく、いいことでした。

余裕のある時間は
Yahooスポーツの1球速報でカープ応援。
負けなくてよかった、といえば言えますが。
問題は9回、丸の2塁打で1死2塁の場面でしょう。
代打として前田智徳が残っている。
しかし敬遠される可能性も高く、
そうなると前田に代走が必要になるのだけれど
残っている野手は他には木村と白濱のみ。

この時点で7番丸、8番天谷、9番迎、
外野手が3人並んでいて
天谷あるいは迎に代打をおくった場合、
もし延長戦に突入すれば
もう守備につける外野手は残っていないのです。
(木村か白濱に外野を守らせるしかない。
二人とも守って守れなくはないでしょうけど)

で、天谷にそのまま打たせたわけですが、
この時点で天谷に求められるものは何か。
それは
何としても1塁に出て、塁を埋め、
代打前田を敬遠できない状況を作ること、
だったのです。
それを
初球を打って外野フライ。
何を考えとるんじゃー!と思いました。

打者としての天谷が何を考えて打席に立ったのか、
ベンチから何か指示はあったのか、
ぜひ聞いてみたいところです。
(指示はなかったのではないでしょうか?)

そして、その前の段階、
外野手が7,8,9番に3人並ぶ、
という選手交代(8回表)をおこなったのが
ベンチの采配ミスだと思います。
一打サヨナラの場面でありながら
代打前田を使えない野村采配。
これが敗因でしょう。

もちろん
パソコン画面の1球速報(文字情報)しか見ておらず
投手の球のキレなんてわからない状況で感じた印象なので
実際の球場の現場雰囲気とは違うかもしれませんけれども。

代打前田を使っての負けや引き分けなら納得も出来るのですがね。
前田を使わないなんて、ちっとも破天荒じゃありません。

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