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地域で事例検討会を

2013年02月23日 , 
昨夜は、中区地域ネットワーク事例検討会に参加しました。
インフルエンザ患者さんの夜間往診があったので
私は遅刻でしたが。

この勉強会は、在宅ケアに関心のある医療介護福祉行政関係者が
日頃の困難事例や成功事例について
気兼ねなく各々の立場で議論できることを目的にしています。
今回で第12回。
もう長く続いている会ですね。

当院は平成24年度 厚生労働省 在宅医療連携拠点事業を
委託されて取り組んでおります。
その中には、
多職種が連携する事例検討会
というのも実施タスクの中に書かれてはいます。
しかし、上記のように
当地区ではすでに事例検討会は開催され、
継続的におこなわれています。
このうえ新たに私どもが主催し別な検討会を開催する意義は
ないと言ってよいでしょう。
むしろ既存の検討会の存在をPRし、
もっと多くの方が参加できるよう盛り上げていく方が実際的です。
連携をはかればよいのですね。

「地域の実情に応じて」
というのが、本事業のキーワードでもあります。
どこ、とは言いませんが、
地域で事例検討会がおこなわれていない地区もあります。
そういう地域では事例検討会の主催も必要なことでしょう。

各地区の在宅医療リーダー的役割をになっていく方を
養成していくための研修会、明日2回目の開催ですが、
また講師をつとめることになっています。
各地にリーダーができ、在宅医療が各地で展開できるようになりますよ。

今週の花
P1010054.JPG
★インフルエンザ情報
広島県では2月20日にも11件の学年学級閉鎖がありました。
やはり先週の件数を越えました。

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