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奇跡の海を守ろう

2011年03月18日  

節電報道に関連して。
日本という小さい国なのに
東日本と西日本で50Hz、60Hzと周波数が異なっているのは
変だし、ムダだと思います。
早い段階でどちらかに統一すべきだったし、
今回をきっかけに今からでも統一すべきでしょう。
統一できていれば東日本に電力を送る問題も
もう少し簡単だったかもしれません。

どちらにしても復興には時間と多大なお金がかかります。
現在の機器は周波数を問わない物がほとんどです。
統一することにより電気製品の買い換えが必要になる人も出るでしょうが
国が補助するとしてもそんなに費用はかからないと思います。
発電施設の更新にかかる費用が主になると思いますが、
ここは一つインフラ整備ということで実施しておきたいものです。

さて、
地震の前から企画されていた国際シンポジウムです。
上関は、生物、とくに鳥類や海の生き物にとっては奇跡の海なのです。
中国電力は、上関近辺には保護すべき希少生物はいない、とウソを言っていますが
研究者は いる と言っています。
貴重な環境を守ろう、と言っています。

奇跡の海を守ろう
~カンムリウミスズメと上関の生物多様性 国際シンポジウム~
瀬戸内海で最後に残された生物多様性のホットスポット「上関」。
ここは国の天然記念物で国際的な保護鳥でもあるカンムリウミスズメが
世界で唯一、1年を通じて生息する「奇跡の海」です。
ところが、上関では原子力発電所計画が進行しています。
本シンポジウムではカンムリウミスズメと上関の生物多様性保護について
海外からのパネリストもお招きし、
国際的な視点から考えます。

4月10日(日)10-17時
広島市 国際会議場「ヒマワリ」
入場料 前売り1000円、当日1200円
大学生500円、高校生以下無料
後援:日本生態学会、日本鳥学会、日本自然保護協会、パタゴニアほか
ホームページ
https://sites.google.com/site/nagashimanoshizen/

今週の花 バラ、ストック
konsyu bara.jpg
★インフルエンザ情報
被災地でインフルエンザ患者が出始めています。
睡眠不足、ストレス、寒さ、食糧事情など、感染がひろがりやすい環境です。
水不足でうがい手洗いなんかも不可能でしょう。
タミフルなどの医薬品が十分にあればよいのですが・・・。
msn産経ニュース 2011.3.18 02:20
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110318/myg11031802210001-n1.htm

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