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子宮頚癌予防ワクチン 小学校集団接種へ

2010年04月7日  

昨夜のカープ、勝ってよかった~。
とくに守備がすばらしかった。
ほれぼれします。
あの守備を見せられて、試合を負けるわけにはいかないですものね。

昨夜のNHKニュースです。
http://www.nhk.or.jp/news/
地方ニュースのリンクは以下
http://www.nhk.or.jp/utsunomiya/lnews/1006403931.html

うまく記事にリンクできるか、わかりませんでしたので
以下に全文引用しておきます。
(NHKさん、良いニュースだったので、引用させてくださいね。)

以下、全国ニュースから引用
***
小学校6年生の女子児童を対象に子宮けいがんのワクチンを学校で集団接種する取り組みが全国で初めて栃木県大田原市で来月から始まることになりました。若い女性に増えている子宮けいがんを減らす取り組みとして注目されます。

子宮けいがんのワクチンを小学校で集団接種する取り組みを始めるのは、
栃木県の大田原市で 6日、小学校の校長を対象に説明会が開かれました。
毎年2500人が死亡している子宮けいがんは、
主に性交渉によるウイルス感染が原因で起きるもので、
10代前半でワクチンの接種を受ければ、発病の7割を防げますが、
国がこのワクチンを任意での接種としていることや、
保護者の間で十分認知されていないことなどから、普及が進んでいません。
このため大田原市では、ワクチンの効果を保護者に知ってもらい、
子どもを医療機関まで連れて行く負担もなくすことで接種を受けやすくしようと、小学校での集団接種を実施することにしました。
接種は市内の小学校6年生の女子児童340人余りを対象に来月から始め、
4万5000円の接種費用は全額公費で負担するということです。
厚生労働省によりますと、小学校で集団接種を行うのは大田原市が全国で初めてです。
子宮けいがんに詳しい自治医科大学の鈴木光明教授は
「イギリスやオーストラリアなど接種率が高い国は学校での集団接種を行っている。
ワクチンを広めるためには集団接種と公費負担が2本柱で、
国として取り組む必要がある」と指摘しています。

***
引用終わり

小さい都市で、少ない人数だから可能なのかもしれませんが、
「やればできる!」
ということを示しました。
素晴らしいですね。

広島市、広島県でも
すべての12歳女子児童に無料で集団接種をおこなうよう
市長、県知事に要望していく必要がありますね。
みなさん、各市町で声を上げていきましょう。

広島でも子宮頚癌予防ワクチンを公費負担で集団接種を!!!

もちろん、国に対しても声を上げていくことが必要です。
ちなみに
この子宮頚癌予防ワクチンは
45歳までは費用対効果の点で推奨できる、とのことです。
(それ以上の年齢の方が打ってもかまわないです)。
子ども専用のワクチン、というわけではありません。
このあたり、また後日、解説が必要でしょうか。

もし希望される方は、当院でも接種できますので
御相談ください。(予約制です)

癌は、治療というのも大切な問題ですが、
予防できるものは予防する、ということのほうがもっと大切です。

今週の花 フリージア
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