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“最先端”がん治療トラブル

2018年10月21日  

よい天気。
しかもカープは日本シリーズ進出を決めている。
安心して お祭りや遠出など週末イベントが楽しめますね。

私どもは この土曜夜も急な往診がありましたし
今日は厚生局に提出する資料づくりをせねばなりません。
がんばろっと。

さて、
昨日の中国新聞2面に出ておりました記事を
うまく検索できませんので
他で検索してみました。

再生医療、規制強化へ がん免疫療法の臨床研究など対象
朝日新聞 2018年10月20日
https://www.asahi.com/articles/ASLBN23CNLBNUBQU001.html?iref=pc_ss_date

再生医療、というタイトルではわかりにくいですね。
注目すべきは、
がん「免疫細胞療法」も規制、監視下におきますよ、ということです。
そう、
高額なニセ医学、非人道的として本庶先生が具体的にやりだまに挙げた、あの免疫細胞療法です。

少し前に、クローズアップ現代+ が取り上げていたそうです。

クローズアップ現代+ “最先端”がん治療トラブル よくここまで言ってくれました 騙しの医療の撲滅へ
BLOGOS  2018年6月6日
http://blogos.com/article/302284/

有効な免疫治療はオプジーボだけ、
“樹状細胞”やワクチン療法、“NK細胞”もダメ。
そしてそれこそ遺伝子治療は有効なものは何もない
***

その クローズアップ現代+ は こちらです。
“最先端”がん治療トラブル
クローズアップ現代+ 2018年6月5日
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4141/index.html

別に医師や医療関係者ではなくとも
「免疫細胞療法」って アヤシイのではないか、と
思って調べたら 誰でもアヤシサがわかります。
ブログに書いておられる方がおられました。

本庶先生ノーベル賞受賞/インチキ免疫療法との違い
杉浦技術士事務所のブログ 2018年10月03日
https://ameblo.jp/hakosukahayabusa/entry-12408933920.html

インチキ免疫療法をおこなう医療機関のデータの「問題点」がまとめられています。

倫理というか良心に恥じないのかどうか、医療機関、医師の姿勢が問われます。
と書かれています。

ニセ医学に騙されて悲しい思いをする患者・御家族が
少しでも減ってくれれば、と願います。
治療法など疑問や心配がでてきたならば
担当医、緩和ケア医、基幹病院の相談室、患者会など
信頼できる情報を得るように 相談をしてください。
当院にも遠慮なく御相談ください。

肉のますゐ
今回はサービスとんかつではなく、別なものを食べてみました。
ホルモン焼き
ときどきホルモンで残念なお店がないわけではない。
お肉屋さんのホルモンは おいしいのではないか、と思いまして。
やっぱりおいしいです!
P1090602.JPG
★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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