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東電「全面撤退」問題

2012年07月25日  

暑いですね。
認知症のある高齢者は 水分摂取量が少なくなりがちです。
ノドの渇きを感じないためです。
室内でも脱水や熱中症になりますので、
周囲の人が気を配り、少しずつ何度も飲水をうながしてくださいね。

私は医学サイトのほかに
日経Tech-On! というサイトも読んでいます。
新技術・新素材の情報などを入手するための
技術者向けのサイトです。
おもにナノ素材の情報に目を通しています。
(私は日本科学未来館の科学コミュニケータ養成研修を受講修了しています。
また広島市科学技術市民カウンセラーとして活動していました。)

東電が「全面撤退」を言いだしたことはない、
という調査委員会報告となっていますが、
いや、そんなことはない、実質は全面撤退と同じだ、
という指摘が日経Tech-On! で されています。

***
国会事故調査委員会(委員長:黒川清氏)は、海江田万里元経済産業相、枝野幸男元官房長官、菅直人元首相、清水正孝元東京電力社長の証言を基に、「東電が『全面撤退』を検討した形跡は見受けられない」(2012年6月10日付『朝日新聞』)という見解を示した。東京電力が2012年6月20日に公表した『東電事故調査報告書』でも、完全撤退は否定されている(2012年6月21日付『朝日新聞』)。
果たして、そうだろうか。筆者は、実質的には政府判断通り「全面撤退」だったと考えている。このことを、もう一度あの日に戻って検証してみたい。
***

ものづくりとIT
桜井淳氏が東電「全面撤退」問題を考える(上)
2012/07/05 18:22 桜井 淳=物理学者・技術評論家
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120705/226995/?ref=RL3
桜井淳氏が東電「全面撤退」問題を考える(下)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120705/227011/?P=3

私は
管総理が東電本社に乗り込んで果たした役割は実際には大きく、
それがなければ東電は全面撤退していただろうと思っています。
管総理の行動力と脱原発宣言に原子力ムラがあわて
急いで管総理を引きずり下ろしにかかった、と。
管総理が今も続投していたなら
大飯原発の再稼働はなかったのではないかな・・・、と
思っているのです。
どの調査委員会報告でも管総理の介入はボロクソに批判されていますが
管総理はもっと評価されてもいいのではないかなあ。
このあたり、また何年かたって「新資料」、「新証言」が
出てくるのでしょうかね。

てっぺん トンペイ
てっぺんでの前回の食事会、料理紹介はこれで終了です
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