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機能強化型 在宅療養支援診療所

2015年07月29日 , 

カープ、昨日はヤクルトを2点におさえ勝利、いいですね。
今日の先発は今井投手。
今日もヤクルト打線をカープ投手陣がどうおさえるか、ですね。
応援しましょう!

さて、
当方が主催した先月の講演会で
質問がひとつありました。
「機能強化型 在宅療養支援診療所」とありますが
機能強化型とは何ですか?
というものです。
本日は機能強化型とは? について。

まず、在宅療養支援診療所という制度があります。
できるだけ住み慣れた場所・地域で生活を続けることを支援する診療所で
24時間の電話対応、
24時間の往診対応、
訪問看護ステーションや連携病院との連携が条件です。
(こまかい条件はここでは省略)

しかし、
実際に24時間対応しているのか、
最期の看取りまで対応しているのか、
などは わかりません。
「在宅療養支援」が、名ばかりの可能性もあります。

そこで、在宅療養支援診療所のうち、
・在宅看取りの実績がある(年間看取り数の条件あり)
・緊急往診の実績がある(深夜往診数などの条件あり)
・常勤医3名以上(1か所の診療所で3名でもよいし、
複数の診療所が連携して3名以上となっていてもよい)
などの条件を満たしているものについて
「機能強化型」として認定を受けることができるようになったものです。

在宅看取りを念頭において
在宅医療をお願いする診療所を選ぶ場合には
機能強化型というのは実績のある診療所ですから
参考になると思います。

当院は4つの診療所で連携している連携型の機能強化型 在宅療養支援診療所です。
当院は医師募集中でありますが、
夜間や休日に当番制で、
電話対応を求められたり、往診出動することもあることは
認識しておいていただく必要はあります。

いっしょに在宅医療に取り組んでみませんか?

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