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流星群を見るには

2015年10月22日  

今朝の中区、かなり霞んでいます。
PM2.5、今週は「多い」予測日が多いので要注意です。
「非常に多い」予報日は消えていますが
予報は日々変わりますので、予報に注意はしておいてください。

昨夜は0時頃から空をながめてみましたが
流星を見る前に撤収しました。
空が明るいんですよねー。
オリオンの三ツ星は見えるのですが
その下にぶらさがる三ツ星は1個しか見えませんでした。
これでは流星を見るにはきびしい。

ちなみに
流星群は ピーク日(極大日)が報道されますが
その日しか見られない、というものではありません。
極大日の前後 数日間は観察することが出来ます。
今日や明日に再チャレンジされてもいいと思います。
そこが日食や月食とは違うんですね、
日食や月食は 見逃したから翌日に、という訳にいきません。

インターネットで中継を見る、というのも可能です。
インターネットウオッチ2015年10月22日
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20151022_726634.html
流星群のライブ中継でもおなじみの「ウェザーニュース」では、今年度もふたご座流星群(12月14日)としぶんぎ座流星群(1月4日)を中継することが決定
***

さて、
広島市内では、なぜ空が明るく、星が観察しにくいのか?
それは
街の灯りが 明るいからです。
空気中のゴミ・チリに光が反射するのです。
PM2.5も そうですね。
これを 光害(ひかりがい)と言います。
天体観察にとって、非常に問題になります。

日本天文学会では
「高速道路における上向きサーチライトによる照明禁止の要望」
などを発表しておりますが
まだまだ実現されておりません。
http://www.asj.or.jp/

昨夜、目立った灯りは
ラブホの看板、これはかなり明るいですねー。
そのほか
自動販売機や、街灯なんてのも かなり明るいです。

深夜になれば看板のライトを落としても
そう営業的には問題ないのではないか、と思います。

街灯については
道路面を照らせばいいわけで
上向きの光は街灯としては役立っていません。
上向きに光が逃げないよう 反射板をつければいいはずです。
そうすれば
灯りの電力を落とすことで省エネ・費用節減になるかもしれません。
行政の理解を得たいところですね。

星の見える夜空を取り戻すことができれば
流星群を観察する子どもたちも増え
自然科学に興味をもつきっかけになると思います。
教育環境の整備という意味も大きいはずなんです。

一味のラーメン。
次はレバニラ食べに行きたいですね。
P1030134.JPG
★インフルエンザ情報
ワクチンの出荷見込みが立たなかった1社について
出荷が開始になるようです。
1週間もすれば 医療機関までワクチンは入荷すると思います。
品不足の心配はありません。

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