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看取りについて 基本編

2018年01月25日  

寒いですね。
今朝の中区では、屋根や屋外の車の上には雪が積もっています。
今も降っていますので、寒さは続くと思います。

橋は凍っていると思いますので、用心しましょう。
車で、凍っているかもしれない場所で方向を変える、という走行コースは避けたい。
そこで私は、土手道から橋へ右折左折というルートは避け、
少し遠回りになっても 橋を直進で通り抜けるコースを走ります。
橋のずいぶん手前で、そして橋を通り過ぎてから 右折左折すれば
橋の上での右折左折にくらべればだいぶ安全です。
ほんのわずかな時間ロス、走行距離ロスなのですが
事故をしてしまうと それどころではないですからね。

さて、
昨日は本年最初の講演でした。
コモン訪問介護事業所のヘルパーさんやケアマネージャさんたちに
「看取りについて」の基本編です。

看取り というのは
その人の人生の連続線の上にあるものです。
どういう人生を生きてきて、どういう生き方を希望しておられるのか。
その生・希望を支える先に 看取りがあります。
その人の人生の物語の最終章に看取りがあるのです。

ですから
私たちは その方の人生の「物語」を大事にします。
どこで生まれ育ちましたか?
小学校時代に 何か得意なものとか ありましたか?
好きな食べ物、好きだった食べ物は何ですか?
終戦時あるいは原爆時にはどこにいましたか?
若い頃、どんな仕事をしていましたか?
などなど。
もちろん結婚歴があったり、子供さんやお孫さんがいる方には
そういったお話も聞かせていただきます。

そのうえで
今後 やりたいこと、何かありますか?
私たちはそれが実現できるよう支えていきますよ。
次に
もし今後 体の具合が悪くなってきた場合に
病院に行きたいですか、もう行きたいとは思わないですか?
入院はどうですか?
最期の段階ではどこで生活していきたいですか?
食べられなくなってきた場合には
どうしてほしいですか、
どういう治療なら受けたいと思いますか・どういう治療は受けたくないと思いますか?
そして
どうしてそう思われるのですか?
というところまで 聞いていきます。
いっしょに考える。
これがアドバンス・ケア・プランニング ということです。

本人の希望に沿って生を支える。
そういったヘルパーさんやケアマネージャさんが増えていくのは
とてもうれしいことです。

酔心です。
鯛そうめん
小さい孫がいるので 麺類(うどん等)の追加も考えていたのですが
コースに鯛そうめんがあると いいですね!
酔心では、コースでない時は いつも鯛そうめんを注文して食べています。
おすすめの一品です。
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★インフルエンザ情報
広島市で22日付 17校、23日付 7校で学級・学年閉鎖が出ています。
手洗い咳エチケット、よろしくお願いいたします。

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