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科技予算削減は「不見識」=野依さん、事業仕分け批判

2009年11月27日  

科技予算削減は「不見識」=野依さん、事業仕分け批判

ノーベル化学賞受賞者で理化学研究所理事長の野依良治さんが25日、文部科学省で開かれた政策会議先端科学技術調査会に出席、「科学技術は生命線。コストと将来への投資をごっちゃにするのは見識に欠ける」と述べ、科学技術予算に厳しい判断の続く「事業仕分け」を批判した。
Yahooニュース 11月25日12時23分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091125-00000061-jij-soci

日本は資源のない国ですから、教育、とくに科学技術が生き延びるために重要です。
科学技術立国でいくしか方法がないのです。
そこを目先の金額にとらわれて教育費用、科学技術予算を削ったのでは、数年後・数十年後にツケを残すことになります。
特許料をもらう国になるのか、支払う国になるのか。
いったん支払い側に転落すると、ずっと支払い続けないといけなくなるのです。
具体的な例では、高い医薬品・高い医療器具をずっと買い続けないといけなくなるのです。
(関連特許なども押さえられてしまうため)
今は不況で国も苦しくても、教育予算や科学技術予算を削ってはいけない、と思います。

今週の花 カーネーション、キク
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★新型インフルエンザ情報
天皇陛下がワクチン接種を受けられ、皇后さまは来年になる、というお話。
11月26日20時52分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091126-00000103-mai-soci
宮内庁の羽毛田信吾長官は26日、天皇陛下が新型インフルエンザワクチンの接種を受けたことを明らかにした。
陛下は前立腺がんの治療としてホルモン薬の投与を受けており、厚生労働省が定める優先接種対象者になる。東京都では妊婦には今月9日から、疾患などがある人たちに対しては16日から接種を始めており、陛下は22日にお住まいの皇居・御所で受けたという。
皇后さまはワクチンの接種を受けておらず、羽毛田長官は「来年になる見込み」と話した

毎日、受付に何本も電話があります。
新型ワクチンは接種できないか?
ワクチンの予約して、接種はいつ頃になるのか?

答えは
「ワクチン現物の県からの配給が いつ何本になるのか、わかりません。
予約して、お待ちください。
入荷すれば電話で御連絡さしあげます。」

年齢や病状により優先順にしたがって接種するスケジュールです。
65歳以上であっても重い持病がなければ皇后さますら来年になる、
ということをもっと広報してもらえれば
ワクチン騒動は過熱しないで沈静化するのでは、と思います。
騒動を沈静化させるのもマスコミの重要な使命ではないか、と実感している毎日です。

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