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肝炎の治療

2011年01月31日  

昨日は雪のなか、アウトドアチャレンジ広島会場に
130名を超える参加をいただき、ありがとうございました。
他県の会場で100名を超えているところはほとんどなく、
広島会場が最多クラスだと思います。
また次回も御参加ください。

今日も非常に寒く、小さい雪がちらついています。

さて、
先週は勉強会がたくさんありました。
25日(火)は肝炎の治療について。
講師は土谷総合病院 荒滝桂子先生。
B型肝炎、C型肝炎にはインターフェロン治療があり
そのためもあり肝臓癌の死亡率は下がってきています。
でも、全員に効果があるわけではない。
インターフェロン治療でウィルスが消失しなかった患者をどうするか。
この判断は非常にむずかしい。

何歳まで治療するか?
量はどうするか?
治療期間はどうするか?
・・・。
本当に非常にむずかしい判断になるので、
講演を聞いての私の結論は、
「一度は必ず専門医の診察を受けていただき
治療方針を決定していただくしかない」
というものです。

費用の公費負担制度などのこともあり
B型肝炎、C型肝炎の方は一度は専門医を受診されることをおすすめします。
治療方針が決定すれば、
ふだんの治療は診療所でおこない
年1-4回程度を専門医でおこなう、という連携ができます。

B型肝炎、C型肝炎には治療手段があります。
まだ肝炎検査を受けたことがない、という方は
まずは血液検査を受けましょう。

正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン=正しい知識が自分や社会を守ります。

県民文化センター1階のイタリア料理il vento
タコと何やらか(忘れました)のパスタ。取り分けた後。
あっさりとしています。
P1140219.JPG
★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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