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退院支援

2013年08月23日  

朝、すこし涼しく感じられるようになりました。
昼は変わらず暑いのですけれども。
雨が降れば気温は下がると思いますので
週末の雨に期待しましょう。

カープ、さすがに同一カード3連勝はむずかしかったですね。
とくに相手が復活をかけた川上憲伸投手でしたので
中日も必死だったでしょう。
川上投手はさすがだ、とたたえておきましょう。
浅尾、岩瀬のコンビも復活したとなると
やはり中日は手ごわいチームですね。
今日の先発は野村。最近、取られる点がどんどん少なくなってきています。
粘り強い投球を期待しましょう。

さて、
昨夜は広島大学病院での職員勉強会で講演してきました。
在宅医療連携拠点と退院支援
というタイトルにしました。
在宅医療連携拠点は、どういう活動をおこなっているのか、
私たちはどういう視点で活動に取り組んでいるか、
地域医療は今ここまですすんでいる、
近い将来(1-2年後)はこういう動きになる、
というお話。
それに引き続き
退院支援について在宅チームの動きと、
病院にお願いしたいこと、お願いしたい視点について
お話してきました。
広島大学病院では退院支援についての勉強会をはじめて
3年目になるのだそうです。

癌で、状態がいよいよ悪化してきた段階になって
やっぱり家に帰りたい、
と言われる方も多いです。
我が家がなつかしいのですね。
もし余裕があるならば、退院前カンファレンスを開催していただき
病院チームと在宅チームで引き継ができることが理想です。
しかし、
どう考えてもあと数日の寿命しかありそうにない、
という場合もあります。
退院前カンファレンスを設定する時間的余裕はありません。
そういう時には
スピード感をもって対応しましょう。
すぐに退院を手配し、
在宅チームは退院した御自宅で現地集合、
という動きで大丈夫です。

今、大きな病院では
入院した直後から
退院される時には、どうしましょうか?
家に帰りたいですか? 後方病院や施設を希望されますか?
どういう御希望がありますか?
という相談がはじまります。
リハビリテーション医学などが進歩し、
2週間後頃には、だいたいどの程度まで回復しているか、
という予測ができるようになってきたこと、
後方病院や施設に依頼してもすぐに入れるわけではなく
早めに申し込むことが必要だ、
自宅改修など介護保険を利用するにしても時間が必要だ、
という状況があるのです。
そろそろ退院しましょうかね、と言われてから
自宅に手すりをつけることを手配したり、
病院や施設を手配するのでは遅い、
ということなんです。

入院したばかりだというのに
もう退院の相談をするなんて、
と思われる方もおられるかもしれませんが、
超高齢化社会となり急病になる人が増えていますので
急性期病院は次の患者さんのために早くベッドを空けてもらわないと
次の患者の受け入れ先がなくなってしまうのです。

急性期の疾患であっても
癌末期の状態であっても
家に帰りたい、ということであるなら
在宅チームは対応いたしますよ。

メロンパン。イオンで購入。
メロンパンにはいろいろ種類があり、
はずれもけっこうありますが、
これは夕張メロンクリームでなかなかおいしいです。
P1040098.JPG
★新型インフルエンザ情報
インフルウイルスの種類、すぐ判別 阪大がキット開発
http://www.asahi.com/tech_science/update/0821/OSK201308210040.html
記事を読んでみたら、判定できるのはH1N1だけ、ですって。
2009H1N1pdmの流行時なら需要はあったかもしれませんが
今季は姿を消しています。
通常の簡易型判定キットを上回るメリットはありません。
他の型の開発も急がないと、あまり役立ちそうにないです。院支援

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