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阿倍野の犬

2020年10月10日  

カープ、
若手選手にも安打が出て、来季が楽しみですね。
今日は森下投手です、応援しましょう!
現時点で11月11日が地元最終戦ですが、このままになりますかね。

 

さて、
ノーベル賞受賞者発表のシーズンですが、今年は日本人の受賞はなさそうですね。
日本人の自然科学部門の受賞者は このままでは出なくなってくる、と悲観的な予想が多いです。
基礎研究などに 国が研究費を出さないから、です。

 

基礎研究には時間がかかります。
これまでの日本人の受賞者だって
30年くらい日の目を見なかった研究者は たくさんいます。

逆にいうと、
「5年で成果を出せ」というような予算付けばかりしていては
みんな目先の お手軽な、小さな研究ばかり おこなうようになってしまいます。
どうせお役人には 研究論文の価値など わかりゃしません。
論文という成果が出たのか、出なかったのか、で
次の段階の研究費が認められるか、切られるか、が決まってしまう、となると
論文を書きやすいテーマの研究でお茶を濁すことになるでしょう。

 

大学や研究所などで「任期つき研究者」というポストがあります。
5年毎に採用かクビかが決まる、ということ。
5年後にはクビかも、となると 生活がかかってきます。
そんなのでは 腰を据えた 長い目の研究なんて 出来ません。
そういう意味では
「学問の自由」というのは 重要です。
国の意向に沿わない研究者は採用しない、とか 研究費を出さない、
なんてことをやっては 人材は育たないのです。

「阿倍野の犬」というのは、そういうことです。

山中伸弥教授が「阿倍野の犬」と揶揄…日本の研究分野が世界に劣る理由を内田樹と岩田健太郎が斬る〈dot.〉
AERA dot. 2020/10/8
https://news.yahoo.co.jp/articles/e18d33c24cd833f5224ab2c3f02758d9f36e39a5?page=1

ちょっと長いので、お時間のある時にどうぞ。

 

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