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黄砂、PM2.5 来ます

2013年05月16日  
カープ、大竹勝利よかったですね。
投手陣はがんばっています。
あと数点、追加点がとれた試合ですね。
攻撃陣にがんばってもらいましょう。

数日前の予報では、本日16日は黄砂襲来となっていました。
今みると、本日の黄砂はそう多くはないかも。
しかしPM2.5は多い予報です。
気を付けましょう。

昨日は、原発をめぐる2つの大きなニュースがありました。
一つは敦賀原発。
「科学的判断に従い結論」=活断層報告書に自信―島崎氏
時事通信 5月15日(水)19時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130515-00000153-jij-soci
日本原子力発電敦賀原発2号機の直下を走る破砕帯について、活断層と判断する報告書をまとめた15日の原子力規制委員会の専門家検討会。
「われわれは科学的判断を行うのが任務。それに従って最終的結論に至ったということだ」
***

これは、専門家が複数で現地を調査・協議して
下した結論です。科学的判断。
この科学的判断に異を唱えることができる人がいるとすれば
それは地質や断層などを専門とする科学者だけです。
専門外の人は、この判断を受け入れ、尊重し、
その上でいろいろ対策などを考えることになります。

原発だから感情的になる人がいるので、
ビルのことを例に考えてみればわかりやすいです。
あるビルを専門家委員会が検査してみたところ
想定されていた耐震基準を満たさないことが判明した、とします。
最初の設計が間違っていたか、手抜き工事だったか、
理由はまた別に追及するとして。
そこで、ビルの所有者はどういう対応をとるかというと
耐震基準は満たしている、といって専門家の判断と対決するか
というと、そんなことはないですよね。
ビルを取り壊すか、耐震補強工事をして基準を満たすようにするか、
このどちらかしかないわけです。
いずれにせよ専門家の判定を受け入れ、尊重するしかないです。

でも、
今回の敦賀2号機では、以下の記事が続報で出ています。

<敦賀原発>原電は徹底抗戦 2号機活断層認定で
毎日新聞 5月15日(水)23時23分配信
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/nuclear_plant_active_fault/?1368640487
日本原子力発電の浜田康男社長は記者会見し、容認できないと徹底抗戦する構えを見せた。
抗議文を手渡す日本原子力発電。
結論を出し直すことも求めた。
***

活断層認定に「遺憾」=電事連・八木会長
時事通信 5月15日(水)21時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130515-00000212-jij-pol
電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は、活断層と結論づけたことについて「誠に遺憾」とするコメントを発表、強い不満をにじませた。
***

「ビルの所有者」たちは
活断層という結論を受け入れないぞ、と言うのではなく
この判断を受け、どのように対応していくのか、を
考えなくてはいけないのですが。
社長も会長も方向性が間違っているようです。

もう1つは、もんじゅです。

<もんじゅ点検漏れ>再開準備見合わせ命令 原子力規制委
毎日新聞5月15日(水)12時43分
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/monju/?1368587869
高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で約1万個の機器の点検漏れがあった
***

たとえば
私たちは自動車の法定点検など義務付けられています。
車検切れの車に乗ってはいけない、と
みんな高い車検費用を払っているわけです。
1万個もの部品の点検漏れがあるなんて
「そら恐ろしいことだ」と考えるのが常識だと思います。

1万点もの部品を点検して、
というと
終わるまでに何年かかりますかね。
毎日10個ずつ、年間250日点検したとして4年かかります。
4年もたてば、最初の頃の点検部品は再点検が必要となるでしょう。
いつまでたっても検査が終わりません。
これはもう再稼働は無理でしょう。

お好み焼き鉄板居酒屋 大昌 (だいしょう)
食べログ
http://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34003425/
とり肝煮込み
P1020061.JPG
★インフルエンザ情報
今週にはいり、B型陽性が何人も出ています。
中区の某幼稚園(保育園?)でも集団で患者発生しているようです。
まだまだ油断せず手洗い咳エチケットを。

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