おばあちゃんの教え
2012年09月17日 :緩和ケア医のつぶやき
9月17日開催の
「自然死」という「大往生」
中村仁一先生公開講演会
ですが、
定員に達しましたので参加受付は締切ました。
受付申込みされた方へ、個別に返信はしておりません。
(人数が多すぎて、個別対応は不可能です)。
定員を超えて申し込まれた方については
定員越えのため参加できません、と返信しております。
当方からの返信のない方は大丈夫ですので、会場にお越しください。
なお、
会場はダリアからヒマワリに変更しています。
当日は自由席です。
遅く来場された方は2階席となりますので
御了承ください。
台風で新幹線が止まらなければいいのですが。
おばあちゃんの思い出。
私が医師になって、4年目のとき。
今であれば後期研修医と呼ばれている時期ですが、
在宅で亡くなりました。
検査は病院でおこないましたが、
その後は本人の希望にしたがい
入院ではなく、在宅で療養を続けたのです。
住み慣れた自宅で、住み慣れた自分の部屋で
最後まで過ごしました。
苦しむこともなく、
親戚一同、皆、
自宅で最期を迎えられてよかった、と思う最期でした。
ああ、こういう最期の迎え方もあるのだ。
大学病院と基幹病院での死しか知らなかった私が、
最後の最後まで心臓マッサージを続けることしか知らなかった私が、
在宅での安らかな看取りというものを知ったのです。
今あらためて思いますと
私はいま在宅緩和ケア、在宅看取りに取り組んでいますが
おばあちゃんの最後の教えだったのでしょうね。
おばあちゃん、ありがとう。
見ていてね、
がんばるからね。
パセーラ6階ミスホア 鶏肉のフォー(米麺)
フォー・ガー あっさりとおいしい。
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