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お菓子の工房 セセシオン

2018年11月24日 , 

NHKスペシャル 人生100年時代を生きる 第2回▽命の終わりと向き合うとき
再放送があるようです。
録画しなくちゃ。
2018年11月28日(水) 午前0時40分(50分)
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586105/index.html

いま全国の救命救急センターに衰弱した80代・90代の高齢者が次々運び込まれている。周囲の人が動揺して救急車を呼ぶケースが急増。一命を取り留めても、意識が戻らないまま入院が長期間に及ぶ。また医療技術の進歩で思わぬ事態も。80代でも可能になった人工透析。ある病院では、入院患者の9割が認知症を発症し意思確認できないまま透析が続く。人生100年時代に生きる私たちが、穏やかな最期につながる医療を選ぶには?
***

文章だけなら 以下で読めます。
「延命か自然な死か」家族に迫られる重い決断―終末期医療の現実
https://news.yahoo.co.jp/feature/1145

さて、衰弱した高齢者が救急センターに搬送され
御家族が人工呼吸など積極的な治療を希望されたとしたら
どうなるか、というと。
気管挿管による人工呼吸は長くは出来ませんで、気管切開になります。
当然 口から食べられなくなりますので、胃瘻になります。
こうして、気管切開+胃瘻のセットの出来上がり。
これでは家に帰れません、しかし救急センター・急性期病院は出てください、
ということで療養型病院か施設入所ということになります。

本人は、家で安らかに死にたい、と希望していたはずなのに
どこでどう間違ってしまったのでしょうか?

ひとつは
「救命措置で命をつないでも、元の状態にまで回復する患者はほとんどいない。」
ということを 御家族が認識していなかった、救急車を呼んでしまった、ということです。
最期の最期では熱が出たり呼吸が乱れたりするのは 自然の流れであって
「救急車は呼ばない」、ということを 家族全員で徹底しておかねばならなかったのです。

あと、
透析については
医療費のことが書かれておりませんですね。
透析には いったいいくら費用がかかっているのか。
意識がない、あるいは認知症高齢者で 「透析して下さい」という意思表示のない方に
その医療費をかけるべきなのか?
値段がわかれば 議論のひとつのポイントになると思います。

ちなみに
肺癌では、
自分が肺癌であることを認識し、抗がん剤治療を自分で選択した人以外には
抗がん剤治療はおこなわない、
ということが ずっと前から徹底されてきています。
抗がん剤を希望する人にしか おこなわない。
透析についても
たとえば毎月はじめに 透析治療を希望するかどうか本人の意思を確認する、
というようにしてはどうでしょうか?

ついでに言うと
手足を縛り付けてまで医療行為をおこなう、というのは
欧米では「虐待」とされる行為です。
自分でチューブを抜いてしまうような人は そこで治療を終了すべき、
それ以上 おこなってはいけない、ということです。
そこの議論も必要と思います。

神戸 にしむら珈琲
お菓子の工房 セセシオン
http://www.kobe-nishimura.jp/sece/

持って帰る関係上、日持ちのする「焼き菓子」しか買っておりませんが
ものすごくおいしい!
好きなお菓子屋さん・ケーキ屋さんは どこですか?
と聞かれたら
今後はセセシオンを1番に挙げると思います。
今度は生ケーキも食べたいですね。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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