がっかりなノーベル医学生理学賞
2011年10月4日 :緩和ケア医のつぶやき
緩和ケア医は、歯の治療の影響で
顔がしたぶくれ状態になっています。
がきデカのこまわり君状態ですね。
笑えます。
笑いたい方は早めに顔を見にいらしてください。
本人はいたって元気で、早く走りたい(現在運動禁止)と
思っております。
さて、
今回のノーベル医学生理学賞。
外国の科学者が3名でしたね。
そのニュースが何か?
というとですね、
ノーベル賞確実と思われていた日本人が受賞を逃した、
ということを意味する、
とてもがっかりなニュースだったのです。
自然免疫 という分野に功績のある人を表彰する回でしたから
今後 同じ分野で受賞することはもうないでしょう。
昨夜、どのテレビも伝えませんでしたが、
産経新聞は、このことを伝えています。
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自然免疫研究、ノーベル賞逃す 審良教授「3人」の壁
産経新聞 10月4日(火)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111004-00000091-san-soci
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同じ分野で3人なら入ったのでしょうが
一人別な分野の研究者が入ったので
審良教授が受賞3名のなかに入れなかったようなのです。
本当に残念なことでした。
ノーベル賞確実だ、と私たちヒトの免疫を勉強する人間は
思っていたのですけれどね。
このあたりの分野、日進月歩です。
日本も先端を走っています。
研究予算をしっかりつけて欲しい、と思います。
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