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すべての人に緩和ケアを

2018年07月19日 , 

暑いですね。
往診・訪問診療では エアコンがついていない家に行くこともあります。
暑さがこたえますので
そんなときは コンビニでアイスを買って休憩します。
エアコンを使用し、水分をこまめに飲みましょう。

カープ、ノーヒットノーランをやられるところでしたね。
次回 対戦するときは 対策を練っておかねばなりません。
今週は2位 巨人との直接対決です。
ここも勝ち越したいところですね、応援しましょう!

さて、
昨日は広島がん疼痛治療研究会に出席してきました。
講演:すべての人に緩和ケアを
Palliative care for all
を目標とした当院緩和ケアチームの取り組み
講師:亀田総合病院 疼痛・緩和ケア科 関根龍一 先生
要点
鴨川宣言2018 で すべての人に緩和ケアを と宣言しています。
***

日本では、緩和ケアというと
癌の末期の人のための特別なもの、 という認識が強いと思います。
しかし、どんな病気であっても痛い・苦しいことはあるはずで
WHOは「すべての疾患に対して提供されるもべきもの」と位置づけています
それを明確化し実行していこう、ということです。

当院も癌末期にかぎらず
どんな病気、どんな状態であっても お引き受けするようにしています。
疾患によって 緩和ケアを提供する患者を選別したりしておりません。

すべての人に緩和ケアを
この当たり前のことが ようやく普及していくのだ、と思います。
わたくしたちも さらにがんばってまいります。

鴨川宣言2018について詳しく知りたい方は以下を。
鴨川宣言2018 亀田総合病院のホームページ
http://www.kameda.com/pr/palliativecare/post-163.html

緩和ケア見直すきっかけに 鴨川宣言の目標とは
朝日新聞アピタル 2018年2月14日
https://www.asahi.com/articles/ASL2F5STBL2FUBQU01V.html

有料記事です。

スタジアムツアー
孫たちのおみやげに勝ったのは 歯ブラシ立て
P1080945.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

映画のお知らせです
四万十~いのちの仕舞い~
横川シネマにて。7月21日まで
http://yokogawacinema.com/archives/5449

四万十~いのちの仕舞い~
ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い~」は、四万十市で診療所を営む内科医小笠原先生と、四万十川流域で暮らす人々との交流を見つめながら「本当の豊かさ」や「本当の幸せ」をテーマに描きます。
https://www.inochi-shimanto.com/

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