オリンピックと禁煙
寒いですね。
山の方では雪のようです。
交通事故に用心しましょう。
さて、
近年のオリンピックは
「禁煙オリンピック」として開催されています。
交通機関や公共機関、飲食店などは 禁煙であることが求められるのです。
それに対し
店がつぶれる、と言う人がいるのだ、という記事。
【受動喫煙防止の波紋】小規模飲食店には厳しい条件 「店つぶれる」反対意見相次ぐ
SankeiBiz 2016年12月15日
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/161215/mca1612150500001-n1.htm
全国生活衛生同業組合中央会は「私どもは分煙という形で対策に取り組んできた。
・・・
完全禁煙にすることで小規模店はつぶれて家族が路頭に迷うことにもなりかねない」と危惧する。
***
分煙にするためには、排気システムとか、隔離壁・隔離スペースを作り、
それを維持する必要があります。
これに対し 全面禁煙では
張り紙1枚で実施可能です。
どちらの費用が安いのかは、明白です。
店がつぶれる?
ならば、多くの客を呼び込む経営戦略に取り組むべきでしょう。
喫煙者と、喫煙しない人は、どちらがどれだけ多いでしょうか?
男性の喫煙率初めて3割割れ、喫煙者率も過去最低19・3% JT調査
産経ニュース 2016年7月28日
http://www.sankei.com/economy/news/160728/ecn1607280010-n1.html
喫煙者は はっきりと少数派です。
店がつぶれる、というならば
多数派に来店していただける店にすればよろしい。
喫煙者向けサービスに取り組むべきなのか、
喫煙しない人向けのサービスに取り組むべきなのか。
答えは簡単ではないでしょうか。
この程度の経営判断が出来ないような店ならば
遅かれ早かれ つぶれていくでしょう。
オリンピックに向けて、新しい店を出したい、と思っている若手も
たくさんいるはずですね。
「守旧派」の店がつぶれても、それはむしろ歓迎・チャンス、という経営者が多いと思います。
天下一品 ときに無性に食べたくなりますね。
新天地店
餃子食べ比べ
ふつうのこってりラーメン
天下一品はもちろん全面禁煙です
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