カープ連敗
大事なところで、カープ連敗。
ルイス、前田健、大竹で負けたのだから仕方ない、と言えば言えますが。
でも、勝つチャンスがないのならばともかく、
勝つチャンスはあった。
カープの今の野球は、
3塁ランナーを本塁に返す方法論が見えてきません。
ブラウン監督が就任当初 バントはしない、ということを言っていましたが、
采配にはその流れがまだ続いているのでしょうか?
たとえば昨日の試合。
1点返して、なお1アウト2・3塁。悪くても1点、よければ同点の場面です。
打順は8番9番。
何か動くのか?
結果、何の動きも工夫もなく、普通に打たせて得点入らず。
ここで、確率論のお話をします。
1アウト3塁で、このあと上位打線ならば そのまま打たせる手はあります。
3割打者が2人続きますよ、というならば、
二人がともに凡退する確率は
0.7 x 0.7 = 0.49
逆から見て
二人のうちどちらかがヒットを打つ確率は
1 - 0.49 = 0.51
3割打者が続く局面でも、何の策もなく打たせれば、
ヒットが出る確率はギリギリ5割をこえる程度です。
(3割打者が2人なので3割+3割=6割 ではありませんよ)
8番打者、9番代打が3割打てますか?
今のカープの8番打者の打率は2割そこそこです。
外野フライも打てるかどうか あやしい。
そこで、バント(スクイズ)、あるいは
ボテボテの内野ゴロ(2塁手にとらせる)、高いバウンドの内野ゴロを打つ
という作戦が 当然あってしかるべきです。
バント成功率が5割以上あるならば、迷わずバントの局面なのです。
バント処理ではエラーを誘うこともあり、その場合には上位打線につながり
大量点が期待できることにもなります。
今年カープは中日にこっぴどく負けました。
中日は少ないチャンスを生かし、3塁に進めた走者はことごとく生還させています。
コツコツと、気づいたら4点とられて負けている、という試合の多かったこと。
野球の質が、中日にはかなわないな、と思わざるをえません。
中日投手陣は、バント練習をものすごくやっている(やらされている)そうですよ。
最近の巨人戦、ヤクルト戦で、
バントで1塁から3塁へ進まれてしまう、
バントで2塁走者も生還させてしまう、
内野ゴロで本塁突入されてしまう、
という局面を何度見たことか。
カープがやるべき野球を、相手にやられてしまっている。
これでは、負けるのはあたりまえです。
誰かブラウンに 数学の確率論と、広商野球とを教えてやってくれ。
(いや、もう今年ブラウンには辞めてもらうので、もういいか)
リレーフォーライフ医療班は3塁側ベンチに陣取りました。
会場ステージ付近を常に見渡せる場所です。
左の座席上にAEDが見えていますね。
医務室は、この3塁側ベンチの奥にありました。
なお、この写真にうつっている人物は医療班ではありません。
当院緩和ケア薬剤師と 講演を終え肩の荷をおろした津谷先生です。
★新型インフルエンザH1N1情報
「スペイン風邪」前生まれに免疫=70歳代以下、ほぼなし-新型インフルで感染研
記事を読んでみると、
高齢者も高齢者、90歳以上の人だけ免疫があるかもね、というお話です。
国民のほとんどは免疫なし、という見出しのほうが正しいように思われます。
Yahooニュース 9月24日22時50分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090924-00000208-jij-soci
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