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コロナワクチンのお話

2022年11月29日  

ワクチン接種という ふだんに比べて別な仕事が上乗せされておりますので、けっこう忙しい毎日です。
しかし、
新型コロナワクチンは 現在 当院では 推奨はしていません。
打ちたい人には対応します、という程度のことです。
ワクチンを受けるか受けないか、は 御自分で判断をしてください。
どんなワクチンでも。

肺炎球菌ワクチン、ヒトパピローマウイルスワクチン(子宮頸がんワクチンとも呼ばれます)、麻疹風疹ワクチン、インフルエンザワクチン(高齢者)については 推奨します。
受けていない人は ぜひ受けましょう。
いずれも当院でワクチン接種可能です。(基本は要予約です、お問い合わせください)

 

以前にも当ブログで書いたと思うのですが、
新型コロナワクチンでは 副作用・副反応が出ます。
とくに 心臓血管系の副作用で致命傷になる方が どうも多い印象があるのです。
新型コロナワクチンを受けて数日後に 脳梗塞になった、とか 心筋梗塞になった、とか、大動脈解離になった、とか、 なんだかわからないが突然死された、とか。

当院のワクチン接種数なんて たいしたことないですから、統計学的な意味はありません。
何も断定的なことは言えません。
「個人の感想です」と あまり変わらないレベルのお話です。
ですが、少なくとも推奨はおこなわないことにしています。

じゃあ、あんたの家族はどうなんだ? と 批判される方がおられます。
義母は2回しか受けていませんし(本人の判断)、
私は3回しか受けていません、4回目5回目を受けるつもりはありません(本人の判断)。
(注:3回受けた、という「接種証明書」がないと、フルマラソン大会への参加が とても面倒なことになる、という背景条件があります。神戸マラソンでも、東京マラソンでも 3回接種証明書があれば手続きはとても簡単になります。)
逆に私の両親は5回目も受けました(本人の判断)。

 

メリットとデメリットとを天秤にかけて判断して下さい。
ワクチンのメリット
・重症化は防げるようだ
・各種サービスが受けやすい。(全国旅行支援など)
ワクチンのデメリット
・発熱や筋肉痛などの 短期副作用。(熱が出れば 職種によっては休業をよぎなくされる)
・ワクチン後遺症。
・感染は防げない。

ワクチンを受けずに感染した場合のデメリット
・重症化・死亡する危険性は ワクチン未接種のほうが高そうだ。
・コロナ後遺症。

 

ワクチン後遺症などの話が Yahooニュースやgoogleニュースに出てくる状況になっています。
大本営発表だけを信じるのは やめたほうがいいでしょう。
今 亡くなられているのは どういった人たちなのか、
今 重症化しているのは どういった人たちなのか、
といった情報が もっと出てこないといけないですね。
(第7波のときは、 「重症者は ほとんどが ワクチン未接種の人である」 との情報は出ておりました)

元厚労省官僚が警鐘「ワクチン接種期に震災以上の超過死亡」政府やマスコミが黙り込む”不都合な真実”
「30代・40代・60代」は接種者のほうが感染しやすい…
プレジデント  2022/11/25
https://president.jp/articles/-/63781

この記事を100%推奨する、ということでもありません。
言いたいのは、政府の言う事も、批判的な記事も、いずれも「眉にツバつけながら」聞いて
最終的には自分で判断をしなければいけない、ということです。

 

ちなみに
当方の信頼する忽那先生は ワクチンを推奨されています。

オミクロン株対応ワクチンについて 現時点で分かっていること
Yahoo 忽那賢志 感染症専門医 2022/11/26
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20221126-00325594
よく読んでみると
感染予防とは書かれていません。
発症予防効果、と書かれています。
***
すべての世代において、オミクロン株BA.5対応ワクチンの追加接種によって発症予防効果が高くなったとのことです。
***

また、
***
現時点では心筋炎など稀な副反応の頻度についてはまだ分かっていません。
***
と書かれています。
わかっていることは そのようにわかりやすく、
わからないことは わからない、と 伝えるのが 信頼できる医師であることを示しています。

 

今週の花

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