コロナ時代の新様式
2020年12月2日 :緩和ケア医のつぶやき
寒いですね。
PM2.5 や 花粉、黄砂の飛散がなければフリースを、
飛散がある場合には表面ツルツル素材のジャンパーを着て訪問診療しています。
フリースやセーターなどは 粒子を付着させて家庭内に持ち込んでしまいますのでね。
天気予報のほかにPM2.5情報、黄砂情報などは いつも確認しております。
さて、
昨日は 広島市医師会夜間急病センターで勤務でした。
インフルエンザも胃腸炎も流行しておりませんので、内科の患者数は少ないですが、
それでも来院される、という方は それぞれ「根が深い問題」のことがあります。
夜間急病センターというのは、「深く掘り下げる」診療所ではありませんので、
とりあえずの急場をしのぐお薬を1日分だけ出しておき、
明日以降の受診先、想定される病名(ざっくりと)などをお伝えするようにしております。
なかには
診察室でひとめ見るなり、「ん、これは○○(疾患名)では・・・?」
という方もおられます。
でも、その検査は夜間急病センターでは出来ません。
翌日以降、早めにちゃんと受診し、検査を受けてもらえばいいがなあ・・・、と思っています。
なお、熱で受診される場合には、あらかじめ電話で指示を受けて来院するよう お願いします。
受け入れ時間を指定することがあるのです。
これは、すべての医療機関で同様です。
「コロナ時代の新様式」の一つです。
すこし前に食べた和菓子。
京都 鼓月
姫千寿せんべい 抹茶。
小さめなのが食べやすくていいですね!
医療現場への負担を軽減するためにも今一度、
・屋内ではマスクを着ける
・3密を避ける(特に職場での休憩時間や会食)
・こまめに手洗いをする
といった、基本的な感染対策について徹底しましょう。
よろしくお願い申し上げます。
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