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スギ花粉症舌下免疫療法

2014年08月30日  

カープ、昨夜は勝ってよかったですね。
テレビで赤松選手の見事なバックホームを見て
これで勝った!と思ったのですが、
中日もなかなか簡単には勝たせてくれません。
勝利に貢献したのは守備で魅せた赤松選手、
最終の勝ち越し点につながる3塁打の天谷選手、
総力戦の中ですが、この2名の名前は挙がるでしょう。
二人ともマツダスタジアムでホームラン打球をもぎとった「忍者」です。
カープに必要なのは、こういった俊足・好守・強肩タイプの選手です。
勝った試合だからいいようなものの、
チームの足をひっぱっていたのは4番外人。
4打席3三振です。
まったく打てる気がしません。
起用する状況にない、と思います。
調子のよい選手を起用すればいいのですが・・・。
今日はヒース。
どういう投球をみせてくれるか、楽しみですね。
応援しましょう!

さて、
スギ花粉症に対する舌下免疫療法薬「シダトレン(R)」ですが、
今週 薬価が決まり、
いよいよ発売に向けて動き始めるそうです。
本剤は、
アレルギー疾患に対する減感作療法の薬です。
いくつか条件がありますので
少しずつお知らせしておきます。

・舌下免疫療法についての「講習」を終えた医師しか処方できません。
 講習は、学会会場などで開催される「講習会」と
 講習会受講後におこなわれる「e-ラーニング」から構成されています。
 当方は必要な講習受講はすべて終了しており
 処方可能です。

・スギ花粉症であると確認されていること
 減感作療法というのは、
 原因となっている物質を少しずつ継続的に体内に取り込ませることにより
 体の反応を弱くしていく、というものです。
 「体を慣らしていく」というイメージです。
 ですから、スギ花粉症でない人には効果ありません。
 「たぶんスギ花粉症だと思う」という程度の確かさでは
 この治療法は適用されません。
 確実にスギのアレルギーがある、という証拠が必要です。

続報については、当ブログでまたお知らせいたします。
治療法の詳細については、当院ホームページへの掲載を予定しております。
スギ花粉症舌下免疫療法を受けてみたい、とお考えの方は
今の段階では「スギ花粉症であること」の検査を受けておくことをおすすめします。
血液検査で、IgE抗体を測定します。
結果が出るまで約1週間かかります。



最近飲んだビール

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