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ゾンビの襲来に備えよ

2014年12月14日  

今日はみなさん選挙に行きましょう。
私たちはすでに期日前投票をすませています。
今回、めだった失言・放言はなかったので(少しありましたが)
風は吹いていないようですね。


昨日は7パパの偽レブの会でした。
冬は呼吸器の医師は インフルエンザなど流行期であり
忙しくてなかなか予定どおりにいきません。
申し訳ありません。
緩和ケア薬剤師は昨年スキーで転んでから
体調がいまひとつだったのですが
金星さんのワンポイント治療で今朝はずいぶん楽になっているそうです。
ありがとうございます。
みなさま、どうもありがとうございました。


さて、
薬の予備は1週間は持っておくように
常に余裕をもっておきましょう、
と我々はいつも呼びかけています。
いつ、何がおこるか わかりませんから。

しかし、平常時において
災害に備えましょう、災害セットを用意しておきましょう、
といっても
何をどれだけ用意しておけばいいのか、
一般の方にはあまり興味関心がわかないかもしれません。
アメリカCDC(日本では厚生省に相当するお役所)は
ゾンビの蔓延に備えろ!
というサイトを作ってPRにつとめてるようです。
エンターテインメントとして楽しんでもらいながらPRするなんて
発想が面白いですね。
日本の厚生労働省も、こんな発想が出来ればいいですのに。

情報の出所は今週のMedical tribune特集号です。
PDF 1ページ目の下段にあります。
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/se1412/se_1412_p10-11.pdf

CDCホームページの該当するページは
http://www.cdc.gov/phpr/zombies.htm

Zombie Preparedness
の中の
Zombie Novella というところにマンガが出ています。
その最終33ページに、
災害に備えて備蓄しておくべき物のリストが書かれています。


googleの日本語翻訳機能でだいたいわかりますが
少し手直ししてみました。
多少の誤訳は 目をつぶってください。


【全ての危機に共通する救急キット】
あなたの自宅、オフィス、学校、車に備えておきましょう:

水: 一人につき4リットル、一日あたり
食品: 腐らない物。簡単に用意できるもの(最小3日分)
懐中電灯
乾電池ラジオまたは手回しラジオ
予備の電池
応急処置キット(ホイッスル、消毒薬、包帯、マスク、手袋、応急手当解説書)
薬(7日分)
多目的工具など(レンチ、ペンチ、ビニールシート、テープ、はさみ、マッチ)
衛生用品および漂白剤
個人的な書類のコピー(投薬リストおよび関連医療情報、免許証、パスポート、保険証等)
携帯電話と充電器
家族防災計画(家族や緊急時連絡先の情報)
予備の現金
緊急毛布、余分な服、寝袋(各人1つずつ)
地域の地図


【追加の物品】
家族全員のニーズを考慮し、あなたのキットに物資を追加。追加のニーズを満たすのに役立つ推奨項目は、次のとおりです。

特別な医療用品(補聴器/予備の電池、眼鏡、コンタクトレンズ、注射器、杖)
ベビー用品(哺乳瓶、粉ミルク、ベビーフード、おむつ)
子供のためのゲームと遊び道具
ペット用品(首輪、リーシュ、登録票、食品、おむつ)
無線機
予備の家の鍵、車の鍵



さあ、どうでしょうか。
ここにも、薬は1週間 予備を持っておくよう書かれていますね。
ゾンビに備えるのも
新型インフルエンザに備えるのも
南海大地震に備えるのも
同じことなんですよ。


ナンシーさんの歌、いいですね!

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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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