マスコミは冷静に 新型インフル
新型インフル情報
本日、隔離観察中の高校生など(感染者および濃厚接触者)が退院・退所となる見込みです。
長かったですね。
家に戻る彼らは、他の人に感染させる心配はありません。
普通の日常生活に戻ることが大事です。
そこで、今おそろしいのは、地域住民などによる差別・非難、マスコミによるメディアスクラム(過熱取材)です。
差別や非難が、無知や誤った情報に基づくものであるならば、マスコミは「正しい情報を知らせる」というマスコミ本来の働きをすべきでしょう。
加熱取材は、当事者(高校生など本人や その家族など)に良い影響は与えません。
5月14日22時22分配信 産経新聞 によると
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090514-00000641-san-soci
>大阪府では15日に生徒らが混乱なく帰れるよう、帰宅手段やマスコミ対応にあたる「帰阪支援チーム」を立ち上げた。さらに13日には橋下徹府知事が舛添要一厚労相に電話して「安心に関するメッセージを発してほしい」と要請。舛添厚労相が即座に「二次感染の恐れは一切ない。地域社会で、これまで通りに迎えていただきたい。正しい情報に基づき、冷静に対応を」と記者会見した。
とのことです。
国民も冷静に、マスコミも冷静に。
正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン=正しい知識が自分や社会を守ります。
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