モラルなき会社はイラナイ
2019年10月3日 :緩和ケア医のつぶやき
カープですが。
現役を去らねばならない選手も毎年おおぜいいます。
とくに岩本選手。内野陣と投手を結び付けられる資質をもった選手で
私は高く評価していたんですけどねー。
人間としての優しさ が にじみ出ている選手だったので、プロ向きではなかったのかもしれません。
次のステージを応援したいと思っております。
さて、
関西電力と原発の裏金問題。
数億円単位の そのお金はどこから出て来たのか?
個人のポケットマネーという金額ではありません。
地元の企業に原発関連工事を受注させるように働きかけ、
その企業の請け負った工事費の中から 裏金を作り、
それを電力会社幹部に還流させた、
というのが 一般的なストーリーです。
では、
本来 おこなわれるべき工事が ちゃんとおこなわれていたのか、
というのが 当然の疑問です。
何億円も裏金を作るために、手抜き工事がおこなわれていたのではないか。
この原発や、関連施設は 手抜き工事されているのではないか?
となると
この原発の安全性は保たれていないのではないか?
という疑問につながります。
手抜き工事、粗悪な材料、強度不足・・・
そういうことです。
その不利益は
原発事故のさいに地元民が負うのです。
その原発・電力会社から電力供給を受けていた個人や会社も不利益をこうむります。(計画停電など)
その事故の復旧には 国をあげて対応しても何十年もかかるのです=国民全体で不利益をこうむる。
設計通りの強度は得られていない、
そういう前提で施設の調査やりなおしが必要であろうと思います。
社長は辞める気ないんですってよ。
電力会社幹部のモラルって、他の電力会社でもそうなんじゃないの、って思いますよね。
コメントを残す