不眠は、全身のチェックも必要
カープ、初戦快勝よかったですね。
ニュースのスポーツコーナーでしか見ていませんが
0点に抑えての勝利がいいですね!
今日はバリントン。
連勝でいきましょう、応援しましょう!
昨夜は、講演会に参加したのですが、
その帰りのタクシーの中で、雷が近づいているのがわかりましたので
パソコンの電源を落とし
乾電池式ランタンの用意をしておりました。
その後、結局2回停電しまして。
用意しておいてよかったな、という状況になりました。
停電は早く回復してくれて、
電力会社のみなさん ありがとうございました。
消防車が何台も走り回る音が聞こえ、
うち1台は我が家から30メートルくらいの所に止まったのですが
雷雨のため外に見に行くことも出来ません。
火事ではないようでしたが
大丈夫だったでしょうか。
乾電池式ランタンは100円ショップで売っています。
乾電池も100円ショップで買えます。
一式で200円、一家に5台を用意しても1000円です。
用意しておきましょう。
さて、
昨夜は不眠診療セミナーに参加してきました。
講演:循環器内科医の視点から見た不眠診療
講師:広島赤十字・原爆病院 循環器内科 岡田武規 先生
不眠について、精神科や心療内科ではなく循環器の先生がお話される
ということは非常に珍しく、
得る物が多い講演でした。
要点
睡眠時間の不足は全身に悪影響を及ぼす。
肥満・糖尿病・高血圧・死亡率などを上昇させる。
60歳未満の年齢では、
睡眠7時間の人に比べ5時間未満の人だと
高血圧は1.6倍となっている。
良好な睡眠を得られない原因疾患として
睡眠時無呼吸や心不全、過活動膀胱などがある。
たんに「不眠 → 睡眠剤処方」として対応するのではなく
全身疾患について問診および精査が必要である。
高齢者の入院も増えているが、
入院による環境変化、あるいは疾患により
不眠や夜間せん妄による夜間の転倒・骨折事故なども多くなっている。
不眠症治療薬を処方しなければいけない事も多い。
早く効くこと、
適切な時間効くこと、
が求められる。
高齢者にはベンゾジアゼピン系薬剤は推奨されない。
メラトニン受容体作動薬には高齢者の転倒リスクに関するエビデンスがない。
高齢者の原発性不眠症に対しては非ベンゾジアゼピン系薬剤が弱く推奨される。
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