世界禁煙デー 日本だけガラパゴス化
2014年06月3日 :禁煙
ようやく黄砂が一段落しそうですね。
本日午後からは黄砂「少ない」予測です。
そのかわり、
明日午後からはPM2.5「多い」予測です。
首都圏は「非常に多い」です。
もし出張などある方は、御用心ください。
カープ、今日は篠田投手ですね。
点の取り合いになるでしょうか。
打線の援護を期待しましょう!
さて、
毎年5月31日は、世界禁煙デーです。
5月31日から6月6日までは禁煙週間として
厚生労働省の活動もおこなわれます。
で、
厚生労働省は次のように言っています。
禁煙週間のテーマ
「オールジャパンで、たばこの煙のない社会を」
厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/kin-en/14.html
これに対し
WHOの原題は以下のとおり。
(参考)WHO世界禁煙デーのテーマ:
「Raise taxes on tobacco」
WHOの言っている「Raise taxes on tobacco」とは
どういうことか、というと
普通に訳せば
「タバコの税金を上げよう」
となります。
日本のキャンペーンの言葉は、WHOのテーマと全く関連がみられません。
WHOのホームページを見てみましょう。
http://www.who.int/campaigns/no-tobacco-day/2014/en/
ここに単純な図が提示されています。
タバコの税金を上げれば
死亡と病気が減る、というものです。
タバコ税などの政策は
各国の事情で決めればいいことです。
しかし
WHOの「世界○○デー」 などのキャンペーンを
日本だけ勝手に改変するのは いかがなものでしょうか?