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年末の帰省と成人式

2020年12月14日  

新型コロナですが。
年明けまで、あるいは1月11日まで
時短営業とか、移動自粛なんていう話になってきました。
「戦力の逐次投入」というのが一番ダメなやり方です。
対応を、小出しに、後出しにしては ダメなんです。
ガツンと 大きな制限をかけて そのかわり12月25日くらいから制限解除
というほうが 医療的にも経済的にもよかったんですけども。
今の政府には 戦略的にものごとに対応できる政治家、「責任をとる」政治家がいないんでしょう。

 

今の流れでは
問題が2つあります。
一つは年末年始の帰省、です。
こりゃー、ダメでしょう。
我が家では、全員に「帰省するな」という指令を出しました。
孫たちに会うのは来年秋まで ガマンするしかないです。
zoomによる新年の会食とか、zoomによるお年玉渡しとか、
新しい生活様式になっていくのでしょうかね?

もう一つは、成人式です。
自治体によっては、すでに成人式中止を通達したところもあるようです。
広島も、もし中止なら早く決定しないと。
県外から帰って成人式に出席、という予定の人もいるでしょうし、
衣裳や美容院の予約キャンセル、ということもありますし、
同窓会なども お店の予約をキャンセルしなければいけなくなるでしょう。

 

広島関連でお伝えしたいことが2つ。
1つは、広島市医師会 夜間急病センターが外来受け入れを停止です。
熱が出た当日くらいは、手持ちの薬で様子をみることが出来る程度の 薬の用意はしておきましょう。
ドラッグストアで、総合感冒薬など 売っていますよ。
一晩は手持ちの薬で対応し、翌日にかかりつけ医を受診しましょう。
もちろん、呼吸が苦しいとか、意識状態がおかしい、なんていうことであれば 救急車です。
そこまでではない、ということならば 休日なら休日当番、夜間の受診先は広島市民病院です。
広島市民病院さん、申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

 

もうひとつ。
広島でも医療・介護従事者に向け、コロナ検査を受ける体制がととのってきています。
しかし、
検査では「陰性証明」には なりません。
偽陰性、偽陽性、という問題もありますが、これを抜きにしても
検査を受けてから 結果が判明するまでの間(1-2日)の間に
感染をおこしてしまう可能性もあるから、です。

「検査を受けた時点では陰性であった」
とは言えますが、
「今 陰性である」とは 言えないんです。

「私は検査を受けて陰性だった」と言う人がいますが、
それがどうした? 今陰性であるとは言えないですよ!
ということです。
症状があるなら 閉じこもり、人と会わないようにすべきです。
家族とも別生活をすべきです、「家族内感染」が今の最大の問題です。
仕事については、もちろん休業すべきでしょう。自営業なら店は閉めるべきでしょう。

 

最近食べたお菓子 源吉兆庵
あんとろり、彩苺、栗かのこ

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医療現場への負担を軽減するためにも今一度、
・屋内ではマスクを着ける
・3密を避ける(特に職場での休憩時間や会食)
・こまめに手洗いをする
といった、基本的な感染対策について徹底しましょう。
よろしくお願い申し上げます。

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