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教育予算を削ってはいけない

2014年10月25日  

今朝の中区は、かすんでいます。
PM2.5 「やや多い」状況です。
今日明日は屋外ですごす人も多いでしょうから
PM2.5情報にも注意しておいてください。
喘息の方はステロイド吸入を少し上乗せしておいて下さい。

日本シリーズですね。
予告先発は両チームとも外人助っ人です。
どこの国のシリーズですか、と思ってしまいますね。

さて、
今週は在宅医療の会議が立て続けにありました。
月曜は吉島地区 多職種連携会議の小委員会でした。
今は、中区の全圏域で多職種連携会議が立ち上がり活動を開始しました。
地域包括支援センターのエリア毎に4つです。
江波、吉島、国泰寺、幟町です。
基町の地域包括支援センターは基町小学校区のみが担当エリアで
特殊な状況のため、幟町に含まれ一緒に活動します。

23日は
中区在宅医療推進会議が開催されました。
上記4エリアの地域多職種連携会議の主要メンバーなどが集まり
現在の取組と今後の展開について話し合いがおこなわれました。

中区は先頭を走っています。
来月は在宅医療推進研修会が開催されますが
他区から見学に来られるそうです。
住み慣れた場所で最期まで安心して暮らせる社会。
あなたの地域でも活動がはじまる・はじまっているはずですので
情報に注意しておいてください。
今後は、住民の参加、というのも重要なポイントになってきます。



さてさて。
財務省が
35人学級を40人学級に戻せば
教員の数を減らすことができ費用が浮く、
という試算をおこなったそうです。
しかし
現場の教師は疲弊しています。
複数担任制にしたり
事務取扱者を配置したり
現場の教育環境を改善する方向でいかなければ。
国が苦しくても教育予算は削ってはいけない、
と思うんですよね。

資源の少ない日本は
教育で勝負していくしかありません。
財務省は目先にこだわる「小役人」しかいないのでしょうか。
100年後を見据える大人物はいないのでしょうか。


35人学級の見直し要請 15年度予算で財務省
iza 2014年10月23日
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/141023/lif14102308000004-n1.html
財務省が、公立小学校の1年生で導入されている「35人学級」を見直し、1学級40人体制に戻すよう文部科学省に求める方針を固めたことが22日、分かった。教育上の明確な効果がみられず、別の教育予算や財政再建に財源を振り向けるべきだと主張している。
***一部引用


「40人学級は国を誤る」 下村文科相、財務省方針に反論
産経新聞 10月24日(金)10時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141024-00000513-san-soci
公立小学校1年生で導入されている「35人学級」をめぐり、財務省が来年度の予算編成で40人体制に戻すよう文部科学省に求める方針を固めたことについて、下村博文文科相は24日の閣議後会見で「財源論だけでこの国を誤ることをしてはならない」と述べ、35人学級の必要性を財務省に説明する方針を表明した。
***一部引用


教育予算よりも先に削るべき部分はあるはずです。
ここは
文部科学大臣のほうを応援したいと思います。


てっぺん
おやじの手作り果実酒 びわ酒
びわ酒は珍しいですね。

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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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