新型インフル「学級閉鎖」拡大
薬との正しいつきあい方
緩和ケア薬剤師 高橋裕子です。
9月は9日と16日に公民館や集会所で
薬の正しいつきあい方
の講座をしました。
薬はコップ1杯の水に溶けて効く。
とか
グレープフルーツや納豆を食べるのは生活習慣として
かかりつけの先生や薬剤師におしえてほしい。
とか
薬の貸し借りで傷害罪の成立することがある。
など
いつもの話題をお話ししました。
薬の話のほかに、
病気の話を時間いっぱいするのですが
今回、予想以上に反響があったのが
「糖尿病」のはなし。
受診前日にいくら絶食して血糖値を下げていっても
HbA1cを調べればこの一ヶ月間、どのように
食事と運動に気を付けられたか
わかってしまう(!)
という話。
ずるして、ご自分の検査結果を偽ることに
得はありません。
何のための治療なのか
今一度立ち返って
先生と確認しましょう。
ケイトウ、バラ、トルコキキョウ、カーネーション。
★新型インフルエンザH1N1情報
広島市内の学級閉鎖、学年閉鎖、休校措置ですが、
9月15日から急速に拡大しています。
一つ一つ名前を挙げて御紹介できないほどです。
うがい、手洗いを徹底しましょう。
症状のある人は外出せず自宅にいましょう。
以下のホームページに一覧表があります。
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1243480460777/index.html
12歳が死亡とのニュース。喘息の持病あり。タミフルは使用しなかった、とのこと。
Yahooニュース 9月18日1時42分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090918-00000517-san-soci
インフルエンザ脳症、肺炎、心筋炎などで、小児では急変することがあります。
保護者の方は子供さんの状態から目を離さないでおいてください。
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