新型インフル フェーズ6を宣言
WHO新型インフルエンザでフェーズ6を宣言
@niftyニュースから。6月12日(金)1時15分配信 読売新聞
世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は11日夕(日本時間12日未明)、記者会見を開き、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の警戒水準を世界的大流行(パンデミック)を意味する最高の「フェーズ6」へ引き上げると宣言した。
同日開催の専門家による緊急委員会が、南半球での急速な感染拡大を踏まえ、「世界的大流行の要件が満たされた」と結論づけたことを受け、決断した。
新型インフルエンザの世界的大流行は死者100万人に及んだとされる1968年の「香港風邪」以来41年ぶりとなる。
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yomiuri-20090611-01024/1.htm
診療所前にジーフィーポットで育てたニガウリの苗を植えました!発芽させたタネをジーフィーポットに植えること約三週間で本葉3~4枚となりました。根っこはポットからつぎださなかったのですが。定植しました。
フェーズ6は、世界の2地域で人から人への持続的感染が起きていることが条件。
メキシコ・アメリカ・カナダという北米のほかに、現在ではアジア(日本など)、ヨーロッパ(スペイン、イギリスなど)、オーストラリアでヒト→ヒト感染が確認されているので、条件を満たしているわけです。
ウィルスの強さは関係がなく、ウィルス感染の広がりがどうか、というのがフェーズ分類ですので、これで恐怖感を持つ必要はありません。
ウィルスそのものの病原性が強くなった、危険性が強くなったというのとは違います。
現に国内では、まだ一人の死亡者も出ていないではありませんか。
あわてない、あわてない。
咳エチケットを確実に広め、実行していきましょう。
国内では、北海道などでも患者確認されています。
封じ込めの段階ではなくなってきているので、発熱外来や発熱外来協力医療機関の役割も、そろそろ終わります。
どこの医療機関でも受診できるようになるでしょう。
日本小児科学会などは、発熱者はかかりつけ医にかかるようにするべきだ、と提言しています。
近いうちに、その方向で方針転換が発表されるものと思います。
かかりつけ医をもっていない人は、いまのうちにかかりつけ医療機関を決めましょう。
また、糖尿病など持病のある人は、今のうちにしっかり治療をおこないましょう。
糖尿病コントロールの目標はHbA1c 6.5 だと言われています。
最新情報に注意しておきましょう。
正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン=正しい知識が自分や社会を守ります。
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