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新型コロナ自宅療養者に対する往診体制

2021年04月26日  

当方はスポーツマンでありまして。
スポーツマンというのは 「どんな手を使ってでも勝てばいい」とは 言わないのです。
ルールに則り、正々堂々と戦う。
そうでない者は 卑怯者と呼ばれるのです。

ルールを破った者には、いろいろペナルティはあります。
イエローカード、レッドカード・・・。
退場についても、即退場のほかに一時退場(シンビン:ラグビー、ペナルティボックス入り:アイスホッケー とか)、も あります。
今回 自〇党は 候補を出すべきではなかった、今回の選挙では一時退場すべきであった、と思います。

RCC、中国新聞、NHK広島の順に 当確速報が出た時点で 予約投稿にしましたので、最終結果は知りません・・・。

 

さて、新型コロナですが。
大阪や神戸では、入院が出来なくなっています。
何千人という単位で、 「入院できずに自宅で放置されている人」が出てきています。
そうした人たちに 往診しようという話が ようやく出てきています。
東京では昨年12月時点で 東京都医師会はそういう話を出してきていますし、
私たち「吉島モデル」でも 「在宅医が往診」という話にしております。

大阪府 自宅療養患者の緊急往診体制を整備
NHK関西 2021/4月24日
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210424/2000044535.html

神戸市が市民病院と協力して往診開始 入院調整1400人超
サンテレビ 2021/4/23
https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2021/04/23/37596/

 

神戸のニュースで気になるのは、
往診を担当するのが 市民病院の勤務医である、ということ。
病院医師に往診もしろ、というのは 酷な話です。
市民病院の医師は重症入院患者の治療に専念してもらいたい。
往診には、我々のような 「在宅診療医」を活用してもらえばよいのに、と思っています。

神戸市は 在宅医の存在を知らないのか、
あるいは 在宅医の力量をみくびっているのか、
そのどちらかでしょうね。

少なくとも吉島圏域在住の方の往診については、吉島モデルで 我々が担当しますよ!

 

今週の花

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