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本人の思いが最優先

2017年10月1日  

カープ、ジョンソン投手は復活ですね。
CS、日本シリーズの登板も大丈夫でしょう。
心強いですね。
今日は最終戦です、勝って終わりたいですね。
応援しましょう!

サンフレッチェは、降格危機から脱出できません。
15位ですが、16位チームとは勝ち点は同じ。
得失点差が1多いだけでの15位です。
13位までは1試合(1節)の勝敗で順位がひっくりかえる大混戦です。
スタジアムに行くのは難しいですが、サンフレも応援しましょう!

さて、
親が高齢になり、ときに入院をしたりするようになりますと
子どもが引き取り同居、
という選択をする場合があります。
これについては、
それが本人や周囲の(子供家族の)幸せにつながるとは限りません、
という話を
これまで繰り返し御紹介してきました。
もちろん
子ども家族との同居が御本人の希望なら それを実現させてあげればよいのですが。

転居し子供と同居、というのが
また別な「問題」につながっている、ということが
最近実感してきましたので
これを御紹介する話を いくつか続けてみたいと思います。

私たちが考える基本は
自分がどこに住みたいか、どのように生きたいか、
ということは
御本人の思いを尊重しませんか、ということです。

長年住み慣れた自宅。
狭くても、暗くても、せんべい布団であったとしても
「家に帰りたい」と言うのは本能だと思います。
家に帰れば安心して眠れる。

長旅や長期出張だと、「ああ、家に帰りたい」と思いますよね。
同じように
病院で長い療養生活をおくった場合や、つらい治療をおこなった場合に
眠れない、食欲がない、ああ家に帰りたい・・・。
そう思われる方は多いのです。

病院の職員などは
「こんな状態で家には帰れんじゃろう」
と思われるような状態であったとしても
家に帰れば 眠れるようになる、食べられるようになる、そして痛みが軽くなります。

長く施設に入所されている方でも
「じつは家に帰りたいのよ」
と おっしゃる方もおられます。
でも、家族によう言わんし、仕方ない、これも自分の運命よ、と。

私たちは
自分が思う場所で、思うように生活できる社会を作りたいと思っています。
家に帰りたい、家で生活を続けたい、と思うなら、
それを可能とする社会を作りたい。

認知症であっても、癌末期であっても、身寄りのない一人暮らしであっても
希望通りの人生を最期までおくることの出来る社会を作りたい。
認知症だから無理、
癌末期だから無理、
一人暮らしだから無理、
なんて 私どもは言いませんし、
それを御家族や病院関係者にもわかってもらえるようにしたい。
それが社会の常識になるようにしたい。

そう思って がんばっております。

たかの橋 ぶらじる Bモーニング
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