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松江 小泉八雲 旧居

2023年11月17日  

雨ですね、山間部は雪なんでしょうか。
昨日 なんとか時間を作って オデッセイをスタッドレスタイヤに交換しました。
ホンダが木曜日も店休日になったので ガソリンスタンドに持ち込みました。
とりあえず1台 スタッドレスタイヤに履き替えたので 市街地での少しくらいの積雪は 大丈夫です。
4輪駆動 + スタッドレス + チェーン携行です。

 

さて、
松江の目的の一つは 武家の屋敷を見ること。
私どもは 古い建築に興味があります。
そば処 八雲庵は 中級武士 大石源内(松江藩 剣術指南役)の屋敷を 使用しています。
もちろん必要なリニューアルをおこなっています。
20名程度で暮らしていた屋敷だそうです。
鎧兜なども 店内に展示されていますが、誰の、いつの 装束なのかは 書いてありませんでした。

柱や梁などは 昔のままでしょうが、見るべきところは 庭ですかねー。
建物自体は リニューアルされているので 見るべきところは 実は隠されております。
仕方ないことです。
団体客は 奥の離れに案内されていきました。

 

昼食のあとは小泉八雲旧居・記念館を訪問しました。
といっても 八雲庵の すぐ横です。
晴れていれば 八雲庵から もっと遠方の(東側の)武家屋敷に足を延ばしたかもしれませんが、
冷たい雨だったので 駐車場(城山西駐車場)に戻るしか ありませんでした。
小泉八雲が 松江の住家として、庭つきの武士の家を希望した、ということで
根岸家をお借りしたそうです。
小さい家ですが、庭は よく考えられたものです。
家そのものには 建築物としては見るべきものはないですが(失礼!)、
庭、家の配置は 当時の武家の暮らしを 想像させるものです。
当時の武士の文化レベルの高さが うかがえます。
質素ですが、住むには手ごろな、よい家でした。
小泉八雲が住んだ家で 現存するのは ここだけだそうです。
家と庭をセットで 見る価値は十分にあります。

小泉八雲については。
のちの事ですが、小泉八雲が 東京帝国大学講師を解雇されますが、
その後任は 英国帰りの夏目漱石だったそうです。
この二人のWikipedeiaを 読み比べると 面白いですね。
小泉八雲と夏目漱石に密なつながりがあったとは。
まだまだ知らないことが いっぱいです。
***
東京帝大では小泉八雲の後任として教鞭を執ったが、前任者であった八雲の、一度口を開けばたちまち教室全体を詩的空気に包み込み酔わせてしまうような講義に対し、漱石の分析的な硬い講義は不評で、学生による八雲留任運動が起こったり、不平不満を陰口にされて貶されるなどした。川田順のように「ヘルン先生のいない文科に学ぶことはない」と法科に転じた学生もいた。
***Wikipedeiaから引用

 

記念館で買ったもの。
お化け行灯。記念館で一番おもしろいと思ったシロモノです。
新・小泉八雲暗唱読本。日本語・英語対訳なので買ってみました。

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