梅も桜も
2018年03月7日 :研修会
昨日も暖かかったですね。
日の当たる車の中は温室状態でした。
市内を往診・訪問診療で走り回っていると
梅は見ごろですね。
桜も一部咲き始めている木があります。
空も青くきれい。
幸せなことですね。
昨日は広島市医師会 救急蘇生委員会教育セミナーに出席してきました。
私たち医療機関は、年2回、感染症および医療安全の院内講習を義務付けられています。
この内容の講演会などの 院内伝達講習をおこなえば、要件を満たせます。
これをやっておかないと厚生局に怒られることになるんです。
今回はその目的で教育セミナーに参加してきました。
講演1:重要な救急感染症(1):ウィルス性疾患など(インフルエンザ、SFTSほか)
講師:広島大学病院感染症科 梶原俊毅先生
講演2:重要な救急感染症(2):皮膚軟部組織疾患、感染性心内膜炎
講師:広島大学救急集中治療医学 太田浩平先生
講演3:気道確保の新しいデバイス:声門上デバイス、挿管器具など
講師:広島大学救急集中治療医学 細川康二先生
要点 ごく一部
壊死性軟部組織感染症の早期発見には、
激しい痛み + バイタルサインの変化。
皮膚の所見がないから、とか 熱が高くないから、といって否定はできない。
***
私たちにも、あるいは みなさんにも
血圧計や体温計がなくても これは!? と思える所見があります。
重症を疑うことが出来る所見です。
1つは呼吸が早いこと
もう1つは意識状態がおかしいこと。
そういう場合は急いで病院を受診しましょう。
御菓子処高木
草餅、桜餅
★インフルエンザ情報
広島市では3月5日、6日に1校ずつ学級閉鎖が出ています。
手洗い咳エチケット、よろしくお願いいたします。
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