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死亡診断書は二本線抹消だらけ

2019年12月16日  

昨日は まずまず暖かい天気でしたね。
今シーズンに使用した釣り具を乾かしておりましたが
昨日 片付けました。
また来年、豊漁を期待したいものです。

 

さて、
昨夜は深夜に、看取りが2名ありました。
さすがに2件 深夜出動すると 眠いです。
日曜日は昼寝できますので、深夜に起こされ出動しても 睡眠不足にはなりません。

ところで
死亡診断書です。
高齢者にとっては、その人の人生において、おそらくは最後にもらう診断書となるわけです。
(若い人は生命保険やがん保険の診断書が 後日 請求・発行されることもありますが)
その診断書が 訂正線だらけ、では なんだか悲しいですよね。
ところが 現状はそうだったんです。

 

年号を「平成」で印刷された「死亡診断書用紙」が まだ有効でして。
平成 を 令和 に二本線訂正で書き換えれば
訂正印など必要なく、何の問題もなく使用できる、と されております。
でもね、
人生の最後に、訂正線だらけの診断書というのは 心情としていかがなものか。
そういうわけで
死亡診断書用紙の印刷所に 「令和版をください」と言っても
「今の平成用紙で訂正で何の問題もないですから」と
とりあってもらえませんでした。
おそらくは、まだ何万枚も 印刷物が残っているのではないでしょうか。

何回も交渉したのですが、まったく動いてくれる気配もありません。

 

そこで
医師会に当方の考えを伝えたところ
ようやく動いてもらえ、
12月になって 令和版の「死亡診断書用紙」を手に入れることが出来まして、
昨夜はようやく令和版の死亡診断書で記載が出来ました。

もちろん、平成版でも有効ですし。
「死亡診断書」 は 「死体検案書」 も兼ねておりますので
どちらか不要なほうを二本線抹消で有効とされています。
訂正印や捨て印は不要なんですよ。
訂正印が必要では?押してないのでは? とは 思わないで下さいね。

 

ひろしまドイツクリスマスマーケット マックスバリュー千田店前広場
ポワブリエールからは クグロフ、シュトーレン。
天光堂からは 生菓子 が出展されておりました。
クリスマス用の和菓子、まあいいんじゃないでしょうか。
来年も行きたいですね、日程次第ですけども。

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“死亡診断書は二本線抹消だらけ” への2件のフィードバック

  1. 公立病院勤務医 より:

    私は今年の5月以降西暦しか使わないようにしております。
    平成・令和の上に二重線を引いて訂正印を押して西暦に書き直せばよいのではないですか?
    医療の現場から元号なんて排除すべきです。

  2. origuchi より:

    公立病院勤務医 さま
    コメントありがとうございます。
    厚生労働省の死亡診断書マニュアルを確認してみましたが、たしかに西暦はダメとは書いてないですね。 
    考えてみたこともなかったです。情報ありがとうございます。

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