点滴を要する人が増えている
2010年09月4日 :緩和ケア医のつぶやき
昨夜は広島市医師会 千田町夜間急病センターで
勤務してきました。
受診される人数は多くはないのですが
点滴を必要とする人が多かったです。
ひとつには、やはり熱中症です。
暑い中を屋外で作業しなければならない状況があり
しかも水分の摂取が少なかった、という場合には
必発といってよいでしょう。
頭痛、吐き気、嘔吐などがみられます。
もうひとつは、食べもの由来です。
気温が高いので、食品は傷みやすくなっています。
ちょっと古いものを食べると嘔吐・下痢する危険性が高いです。
お菓子類であっても、生クリームを使用してあるものなどは
用心してください。
水分を飲んでも吐いたり下痢したりするのでは
入院・点滴が必要となってきます。
さらに
咽頭炎、扁桃炎の人もおられます。
ノドが痛くて食べられない、飲めない、ということになると
やはり点滴が必要だし、
場合によっては入院のほうが安全ということにもなります。
水分さえ飲めれば、あまりあわてる必要はないのですが。
水分の飲みかたが足りないと
今はとても暑いため、すぐに脱水・熱中症となりやすく
ひどく体調をこわしてしまいます。
しっかり水分を取るよう、こころがけましょう。
そごうレストラン街の波奈
だだ茶豆(枝豆です)
豆が大粒でおいしい
★インフルエンザ情報
とくに患者数が増えているという情報はありません。
インフル定点、前週と変わらず
医療介護CBニュース 9月3日(金)15時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100903-00000002-cbn-soci
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