痛くない死に方
昨日は晴れて、暖かかったですね。
お日さまの力は偉大です。
ダウンの上着を脱いで往診・訪問診療に回れました。
しかし、また寒くなる予報です、用心しましょう。
さて、
「痛くない死に方」・・・、映画の御紹介です。
映画の紹介文を 引用します。
「病院」か「在宅」か
この映画は在宅医と患者と家族の物語である。
命あるものには必ず死が訪れる。それを誰も止めることは出来ない。
少子高齢化と核家族化に歯止めが効かなくなっている現代日本。高い経済成長を遂げ、あらゆる分野において世界トップクラスの裕福な国になった今も尚、意外にも人は自分の死に場所や死に方を自由に決めることは出来ないのではないか。
医学の進歩に伴い、「延命治療」が可能になった。そこにはかつてあった自然な死は最早存在しない。
昔の日本は死に方を選べなかった。生き方も同様かもしれない。
しかし選択肢が広がったはずの今も、人は死に方を選べないジレンマ、アイロニーを抱えてはいないだろうか。一見矛盾するようであるが、このことに本作は向き合いたい。
今だからこそ、人はどう死ぬべきなのか、当事者一人ひとりの判断に委ねられるべきであり、そこに自由があってもいいのではないだろうか。
在宅医療のスペシャリストであり実際に尼崎市で在宅医として活躍をされている長尾和宏著の10万部売れたベストセラー「痛くない死に方」「痛い在宅医」をモチーフに高橋伴明監督が完全映画化。いつかは自分の親や自分自身に訪れる終期について考えさせられる、必見の一作が完成した。
https://itakunaishinikata.com/
広島では イオンシネマ広島で2月26日公開予定です。
見に行きたいと思っています。
宇崎竜童さん、奥田瑛二さんなど 豪華キャストです。
私どもは、在宅医 であり、緩和ケア医 です。
要するに 「在宅緩和ケア」を担当する医師・医療機関です。
でも、
担当するのは 癌だけではありません。
「すべての人に緩和ケアを! いつでも、どこでも、誰にでも!!」
というキャッチフレーズで 活動しております。
在宅診療を御希望の方は、どうぞお気軽に御相談ください。
医療現場への負担を軽減するためにも今一度、
・屋内ではマスクを着ける
・3密を避ける(特に職場での休憩時間や会食)
・こまめに手洗いをする
といった、基本的な感染対策について徹底しましょう。
不要不急の外出は控えましょう。
よろしくお願い申し上げます。
新型コロナウィルス感染症に心で負けない行動を!
http://www.pref.kagoshima.jp/ab16/kurashi-kankyo/jinken/jinkenkeihatu/documents/80057_20200709172544-1.pdf
鹿児島県の呼びかけですが、とてもすばらしい! ぜひお読みください。
COVID-19 Japan 都道府県別感染者予測
最悪の状態 を 具体的数値で知ることができます。
https://www.stopcovid19.jp/forecast.html
最善を期待し最悪に備えましょう。
広島市の診療体制のお知らせ。
広島市の救急医療体制は、例年と違いますので、確認しましょう!
広島市医師会 夜間急病センターは、1月16日から再開している、とのことです。
医療機関は、できるだけ昼間に受診しましょう。
熱や咳で受診される場合には、事前に医療機関に電話してください。
受診の時刻や、受付窓口など 調整が必要なことがありますので。
院外処方箋を薬局に持参する時にも、熱や咳がある場合には 薬局に事前に電話してください。
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/holidaymedicalcare/
大事なものを守ろう。
みんな、生きよう、生きのびよう。必ず!
【業務連絡】若手医師募集
新型コロナ対応をきっかけに
「医療の在り方」、「医療の目指すべきもの」について
考えを深めた方・考えを改めた方も多いと思います。
もし
「今は東京や大阪(等)で働いているが、地元広島に帰って働きたい」
とか
「病院勤務医よりも もっと患者に寄り添いたい」
「今の病院の勤務形態では 体を壊してしまうのではないか」
「これだけ命を張って働いているのに、ボーナスが減額とは 病院というのはおかしいのではないか」
など考えはじめた医師の方は どうぞ当院に御連絡ください。
ただし若い医師に限らせていただきます、30歳代・40歳代限定です。
「給料よりも 生きがい・働きがい」を求めている方、よろしくお願いいたします。
(「給料優先」という方は、イナカの病院なら「過疎地手当」が上乗せされますし、
医師求人サイトで探されると「高級優遇」のところは見つかると思います。)
広島はコンパクトな街で、衣食住、そして働くにも子育てにも いい所だと太鼓判押せますよ。
当ブログを御覧になり、院長の理念に賛同された方、どうぞ御連絡よろしくお願い申し上げます。
在宅診療は楽しいですよ!
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