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石飛幸三先生「平穏死 の すすめ」

2023年10月23日  

すこーし、涼しくなってきましたね。
講演会会場に向かう道、帰る道、いずれも暑くもなく寒くもなく。
ちょうどよい散歩でした。
いい季節になりましたね、歩きましょう!

 

さて、
昨日は 日本尊厳死協会 中国地方支部 市民公開講演会でした。
石飛幸三先生「平穏死 の すすめ」
多くの方に御来場いただき、ありがとうございました。

石飛先生が 単行本「平穏死のすすめ ~口から食べられなくなったらどうしますか~」(講談社)
を発刊されたのは 2010年2月、と なっています。(Amazon書評による)
私どもが 石飛先生を広島での市民公開講演会にお招きしたのは
2011年(平成23年)6月5日で、在宅医療助成 勇美記念財団の助成金を得ての活動でした。
このときの第1回 市民公開講演会が石飛先生だったのです。(第2回が長尾先生)
この年の活動が助走となって 平成24年度(2012) 厚生労働省モデル事業 在宅医療連携拠点事業の指定につながっていきます。
モデル事業が終わっても そのままの勢いで走り続け、2013年には 上野千鶴子先生を広島にお招きして市民公開講演会を開催しています。
以後その活動を10年 継続し、その結果として 令和5年度の 厚生労働省医政局 モデル地域事業に 選定となっています。
つまり、私どもにとって、今があるのは、石飛幸三先生のおかげ、と言っても過言ではありません。

 

ところが、ですね。
石飛先生は
「私に一番最初に講演会の声をかけてくれたのは 髙橋先生です。
私の今があるのは 髙橋先生のおかげです。」と 講演でおっしゃるのですね。
再確認してみますと、
勇美記念財団の助成認定というのは 2010年後期の申請・認定 でした。
2010年の後期の申請で、活動は2011年度、という助成認定です。
つまり
講演会実施は2011年6月ですが、助成申請は2010年後期であり、
その申請時点で 石飛先生には講演依頼をおこない、講演の内諾を得ていた、
という時間経過ということです。
そうなりますと、
石飛先生の著書が出版されて 数か月後には 当方が講演依頼をかけていた、ということです。

石飛先生は この講演会のときの写真を持って来られておりました。
この色紙は 書斎に今も飾ってあるのだそうです。
講演スライドの中にも この色紙が 紹介されておりました。

 

今回の講演会の石飛幸三先生
石飛先生を広島にお招きしたのは これが3回目です。

2011年6月の講演会での石飛幸三先生。 お互い、若いですね!

もし
人生の最期は  無理な延命治療は受けたくない、と思われるならば
ぜひ主治医(=かかりつけ医)に 希望をお話ください。
日本尊厳死協会の会員証を見せる、というのも 効果がありますよ。

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