祭りと危機管理
雨です。
これで少し涼しくなるでしょう。
木や草、それから野菜類が元気になるといいですね。
カープ、野村投手は期待どおり投げてくれましたね。
8勝目をあげましたが、
最近は安定してきましたので
今年10勝以上はまちがいないでしょう。
今日は雨、今日の試合は中止になるのでしょうかね?
延期になれば、カープ最終戦日程がまたずれることになり
またチケットを買わなければいけなくなります。
最終戦は何としても球場で見たいと思っているのです。
さて、
花火大会の爆発事故、その後の動きです。
露店、実態と違う申請…主催者は確認せず 花火会場爆発
産経新聞 8月22日(木)15時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130822-00000122-san-soci
京都府福知山市の花火大会で起きた露店爆発事故で、ガソリンが漏れて炎上したベビーカステラの露店の男性店主(38)は、大会を主管する福知山商工会議所に出店許可を申請した際、営業実態と異なる書類を提出していたとみられることが22日、関係者への取材でわかった。
商工会議所は申請書に食い違いがあれば、出店を許可しない場合もあるとしているが、現場確認はしていなかった。
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タコ焼き店で申請して、実際はベビーカステラ店だった、
ということのようです。
申請書と実態が違っていて、確認もしていないということは
「何でもアリ」
ということになります。
これが何年も続いてきていて、
店側も主催者側も ゆるみきっていた
のではないでしょうか。
タコ焼きとベビーカステラなんて似たような物だから
まあ いいじゃないか、
という姿勢が事故につながっていると思うのです。
祭りに屋台の店が本当に必要なのか、ということも含めて
運営の再考も必要です。
市街地、あるいは市街地に近い場所であれば
各店が自家発電機で発電するのではなく
電線で電力を供給すればすむ話です。
各店に電力メーターをつけることは実際的ではないでしょうから
出店料のなかに電気代を含めて(上乗せして)支払わせる、
ということで運用できます。
出店料徴収はいくらが妥当なのか、も再検討が必要でしょうね。
<福知山屋台爆発>舞鶴市、イベントの調理で発電機を禁止
毎日新聞 8月24日(土)7時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130824-00000008-mai-soci
京都府福知山市の花火大会での屋台爆発事故を受け、同府舞鶴市が、市所有の公園で行うイベントでの調理に、発電機を使用することを原則として禁止する方針を固めた。
イベント主催者に対し、公園使用申請書に「発電機を使用しない」と明記させる。
同事故は、屋台店主が発電機に給油するためのガソリン携行缶の取り扱い方を誤ったことが原因だった可能性が高まっているが、自治体が発電機を禁止する動きが明らかになるのは初めて。
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フラワーフェスティバルをはじめとして
とうかさん、えびす講など
市街地での祭りもたくさんあります。
広島市はどう対応していますかね?
これから各神社の秋祭りもあります。
祭りの屋台、電力の供給はどうなっているのか、
そこも興味を持って店の裏側を見てください。
ヤジ馬的に見てみよう、ということではなく
自分や子供や孫がガソリン爆発事故に巻き込まれる可能性が
あるのかないのか、
その危険性を減らすことは出来ないものなのか、
という危機管理のことなんですよ。
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