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認知症の評価と治療

2018年11月6日  

朝、きれいな青空ですね。
今日は黄砂もPM2.5も「少ない」予報です。
明日からはPM2.5「やや多い」、10日からは「多い」予報となっています。
外出や運動の予定のある方は予報に注意しておきましょう。
朝は寒いですが昼は暑いですね。
気温差でカゼひかないよう用心しましょう。

インフルエンザワクチンですが、
発注した数量の まだ一部しか納品されていません。
残りがいつ納品されるのか、メドが立っていません。
このため、高齢者の老人ホーム等の居住者から優先的に接種を開始しています。
若い人、初診の人の予約はまだ受け付けておりませんので御了承ください。
(ほかにいくらでもワクチン接種してくれる医療機関はあります)

さて、
カープの試合、今シーズンは終わりましたので
応援グッズ、ユニフォーム、リュック(応援グッズ一式を入れて持ち運ぶ)などを
片付けました。
次に出してくるのは来年3月ですね。
来年はチケットが取れるといいなあ・・・。

10月31日は
広島市中区医師会 認知症研修会 に出席してきました。
講演:認知症の評価と治療
~合併症やBPSDへの対応を含めて~
講師:香川大学医学部 中村祐 教授
要点
認知症を評価するのに、「長谷川式」が広く使用されている。
しかし、長谷川式には欠点もあって、
たとえば
何度も同じ検査を受けていれば、答えを覚えてしまい
いい点数を取ってしまうこと、などがある。
また、急病で初診の時など
「この人は認知症なのかどうか」、を 検査している余裕はない。
そこで
ABC認知症スケール が開発された。
本人ではなく、(主)介護者が記入する方法であり、
上記のような欠点は回避できる。
認知症については もの覚えが悪くなる のが問題なのではなく、
ADLが低下していくこと が問題なのである。
早期発見・早期治療が重要なのは この点である。
***

認知症が進行してくると、通院が困難になってきます。
在宅医療にも対応できる「認知症サポート医」もいます。
広島市中区には 認知症サポート医は およそ20名です。
(年々増加しています)
このうち、吉島エリアには4名います。
当院の医師は、2名とも認知症サポート医であり、在宅医療に対応いたします。
また緩和ケアにも対応しております。

「認知症になっても住み慣れた環境で最期まで」、
と思われている方は
それに対応していただける医師を ふだんからかかりつけ医として持てばよいでしょう。
お気軽に当院に御相談ください。

ekie2階 酒 ます枡(サケ マスマス)
枡 と セットで売っているのは珍しい。
お酒は山陽鶴の純米吟醸です。
ここには小さいサイズ(300ml)の日本酒の種類が多くそろえられていて
新幹線に乗る前に 購入するのにいいですね。
賀茂泉や獺祭の 300mlなどあります。
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★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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