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東京と広島のコロナ患者数を追跡しています。
東京は第６波のピークを　そろそろ超える、と書きましたが
全国の患者数でみると　第６波ピークは　もう超えていました。
毎日　毎日、何人もコロナ患者を診療しておりますので
現場では　「コロナ急増」には　驚きません。

検査　→　入院　→　治療
という流れさえ確保してもらえれば　それでよいです。

毎日毎日　コロナ病床に　患者の入院をお願いしております。

さて、
延命治療です。
高齢者がコロナで入院依頼をする時に、「延命治療を希望されますか？」という質問に答えないと　入院手配してもらえません。
コロナでも延命治療を希望するなら、受け入れ病院は非常に限られたものになります。
延命治療は
本人が希望されるのなら　考えてみる価値はあるでしょうが、
本人が希望していない濃厚治療は　「虐待」です。
２つの記事を御紹介しておきますので、お時間のある時に　ぜひお読みください。

高齢の親のために知っておきたい「延命治療」を選択する割合と「かかる費用」とは？
ファイナンシャルシールド　2022/7/30
https://news.yahoo.co.jp/articles/07caf3c06f8aaa7b8d87e0e102014ed6364c74fe?page=1

実際に家族の延命治療を行った人の中には、治療を行ったことを後悔し、自分のときには延命治療をしないでほしいと考える人もいる

65歳以上の高齢者に延命治療の希望を尋ねたところ、「延命のみを目的とした医療は行わず、自然に任せてほしい」と答えた人は回答者の91.1％にのぼりました
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欧米では絶対にそんな治療はしない…現役医師が｢日本の終末医療はほぼ虐待｣と語るワケ
会話もできない寝たきりの状態で胃に栄養を流し込む
PRESIDENT Online　2022/11/27
https://president.jp/articles/-/63771

「満足のいく最期」ということを考えたとき、人工呼吸器や人工栄養などの望まない延命医療を施し、高齢者の苦痛を増やすのは満足とは正反対の、明らかに患者さんの利益に反する行為です。
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遊布戀さん個展　「繋ぐ」
１２月１０日(土)１１日(日)１０時～１７時
会場：アイフィットホール花づくし
東広島市八本松飯田７―３―２

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